生後10か月まで、息子は拍手ができませんでした。厳密にいえば、拍手のような素振りはできていたものの、「左手はグーで右手はパーでかたつむりー♪」と歌いたくなってしまうような状況だったのです。両方ともパーにならなかったんですね。
それが、今月気づいたら両方パーで叩くようになっていて、ふとしたきっかけで出来てしまうものなのだなと感心させられた次第です。
拍手おぼえて
綺麗に両手を合わせて手を叩くことができるようになりました。
拍手をしたときに音が鳴るのが楽しいのか、その刺激が楽しいのか、はたまた拍手をすること自体が楽しいのか。
「いただきます」も
なお、拍手ができるようになってすぐ、「いただきます」と「ごちそうさま」で手を合わせることができるようになりました。最初は拍手してたのですが、段々と拍手をせずに手を合わせたままにすることができるようになりました。「言葉が分かってるんだな」と思えた出来事です。
なお、これは食事中に限らず、本を読んでいる時もやっています。
このサイケデリックなウルトラ怪獣が出てくる絵本の中に、「いただきます」と「ごちそうさま」をするページがあるのですが、そのページを読み聞かせると両手を合わせてニコッとします。これがとってもプリチーで、それを見たいがために何度も読んでしまいます。親ってバカですよね。
モノを両手に持って叩く
おもちゃを両手に持って拍手の要領で叩いたり、片手は素手でタンバリンのようにして叩くこともあります。「何、この子…リズム感が良いじゃない!」なんて妻と息子を褒めちぎっていることもしばしばございます(親バカ)。
私の手を掴んで拍手させる
なお、自分の手だけでは飽き足らず、私の両手を掴んで拍手させることもしばしば。一緒に拍手しているだけは満足しないのでしょうか。将来は「ほら、俺が手伝ってやるよ。」なんて言う、女の子をホの字にさせる俺様キャラになるのでしょうか…!?(親バカ)
タイミングを間違うと大泣き
なお、「いただきます」でも「ごちそうさま」でもない場面で、手を合わせることがたまにあります。この時に「まだだよー」といって一緒にやらないと口がへの字になって大泣きをします。「僕は間違ってないんだー!」と言わんばかりなのでしょうか。プライドも高いのね…おぼっちゃま…。
おわりに
最近はYou TubeでYES(feat ARW)のライブを一緒に見ているのですが、お客さんが拍手するところで曲に合わせて一緒に拍手したり拍手させられたりします。
夕食中にテーブルを揺らすぐらいにご乱心になるときに、YESのロンリーハートを歌ってあげて、曲に合わせて拍手するとおとなしくなるので、曲が分かっているのか、単に「何やってるの?この人?」と不思議に思っているのか、どちらかは分かりませんが、拍手はするのもしているのを見るのも好きなようです。