1年間の育児休業を取得することを決意しましたが、私一人では決定することはできません。妻が私の育児休業取得意思をどう思うかを確認しなければいけません。
前々から、「(育児休業を)取ってくれると助かる」とは言われていたものの、期間については言及していませんでした。
今回は妻に育児休業を取得する旨を報告したお話です。
長期育児休業のメリット・デメリット
長期の育児休業を取得するということは、
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育児がワンオペにならないので、お互いの負担が減る
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妻に気分転換など、自由な時間を与えられる
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家族の絆が深まる
といったメリットもありますが、
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将来の出世に響く可能性はある
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休んだところで何の役にも立たない置物以下になる可能性もある
といったデメリットもあります。
このメリットデメリットを勘案すると、人によっては育児休業の取得は、手放しで喜んでもらえるものではないと思うのですが、妻にはきっと手放しでないにせよ喜んでもらえると思っていました。
妻の反応は...
案の定、育児休業の話を切り出すと喜んでもらえましたし、1年間という期間を伝えたときは信じられないような顔をしていました。そして、大変喜んでもらえたのを覚えています。「1年間も一緒にいられるなんてすごいね!」と。
私の妻は不安になるととことん不安になる質なので、子どもが生まれてからの生活についても漠然とした不安を抱いていたようです。「ちゃんと育てられるか?」とか、「体調を崩したときはどうすればいいのか?」など。
そういった不安がストレスになり、胎児になんらかの影響を及ぼすこともありそうなので、安定期に差し掛かる時期に、多少なりとも不安を解消させることができてよかったと思っています。
何気ない会話がきっかけだった?
そういえば、妻に育児休業の件で話をしたときに、結婚して少し経った頃の妻との何気ない会話が脳裏に蘇りました。
せっかく結婚したのに、一緒にいられるのはお休みの日ぐらいなんだね。平日は朝起きたらすぐ仕事に行っちゃうし、夜はご飯食べてお風呂入ったらすぐ寝る時間だし。
と、冗談っぽいような本気のような態度で妻に言われ、「そうか、定年退職するまではずっとこんな感じなのか。。」とはっとして、
「仕事がある以上、仕方ないよね。辞めるわけにもいかないから、難しいよね。」
と、曖昧な文脈で濁したことを覚えています。
そういった会話の記憶が頭の片隅にあって、定年退職しなくても、ずっと一緒にいられる期間を作れるじゃないか!という衝動がどこかで沸き起こり、一年間という思ってもみなかった期間が自分の口から出てきたのかな?とも思ったことを思い出しました。
まとめ
妻への報告が無事完了し、快く受け取ってもらえました。育児休業を取得するうえで次に超えるべきハードルは会社・上司への報告です。(つづく)