エイプリルフール生まれの悲哀

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こんばんは。トニーです。本日4月1日、33歳になりました!そう、私はエイプリルフール生まれなんです。(信じてもらえます?)

 

今日は誕生日なので、妻がケーキを買いにいってくれました。誕生日プレゼントはその間、「息子と二人っきりで過ごす時間」でした。抱っこ紐でずっと一緒にいました。泣かないかな?大丈夫かな?と思いながら、ちょっとお散歩にも出かけてみましたが、私の胸の中ですやすやと眠っていてくれました。抱っこ紐にも慣れてきたのかな?

 

 

エイプリルフール生まれ

本日は、エイプリルフール生まれでよかったことよくなかったことをご紹介しようと思います。(タイトルは悲哀ですが。)

 

良かったこと

まずは良かったことからご紹介します。

  • 誕生日を覚えていてもらいやすい
  • 失敗しても再チャレンジできる

ほとんど、大人になってから、もしくは大人に近づいてから、良かったなと思えることばかりですね。

 

誕生日をおぼえてもらいやすい

人に誕生日を間違えられるのは稀です。それぐらい、覚えやすいんでしょうね。おそらく、クリスマスとか元日生まれの人も覚えてもらいやすいのではないでしょうか?

 

これは初対面の人との自己紹介でも役に立ちます。日付で言えば365分の1なのにエイプリルフールというおまけがつくだけで、お話も膨らませることができますし、茶目っ気を出すこともできる。そして誕生日も覚えてもらえる!

 

久しぶりに偶然会った人と、挨拶以外に話題がなかった時も、エイプリルフール生まれというだけで、会話の糸口になることもありますしね。

 

失敗しても再チャレンジできる

エイプリルフール生まれは、同学年で一番生まれるのが遅いです。そのため、一つ下の学年であってもまったく問題ない!と感じることがあるのです。

 

これは個人の性格にも依るところが大きいと思いますが、私はそう思って積極的に出る方です。ここで失敗したところで、失うものは何もない!と。

 

大学受験や、就職活動においても、1年浪人や、就職のために留年したところで問題ないと思って、あまりプレッシャーもなく挑めました。(結果、浪人も留年もしませんでしたが。)

 

なぜ中途半端に学年を区切るのか?

そもそも、なぜ4月2日~翌年の4月1日生まれが同学年になっているかというと、学校教育法で、満6歳になって最初に迎える4月1日に小学校に入学すると定められており、その満年齢の数え方だと、満年齢になるのは誕生日の前日となるからなのです。

 

つまり、誕生日はn歳1日目になるらしく、誕生日前日はn歳0日目になる。4月1日生まれの3月31日は、数え年だとまだ5歳(5歳364日目)ですが、満年齢だと既に6歳(6歳0日目)になっているということなのです。

 

よくなかったこと

続いて、よくなかったことですが、これは結構思い浮かびますね。。どちらかというと、小さい頃の方が多かったかな。

 

  • 同学年に体力で劣る
  • 誕生日を信じてもらえない
  • 手続き等で例外扱いされる(扱いがまちまち)

 

同学年に体力で劣る

これは小学生の頃は顕著でしたね。大きくなるにつれて、あまり感じなくなりましたが。やはり、小さい頃の1年というのは大きいです。特に体格。

 

同学年で一番早く生まれた人とはほぼ1年違うのだから、そりゃ負けるでしょうと。私は運動は得意な方ではなかったので、体育の授業や部活動はつらいことの方が多かったです。

 

学力に関しては幸いにも、劣っていたと思うことはなかったと記憶しています。弱者が強者に勝つためにどうするか?というのを常に考えてた気がします。なんだか、いい思い出がないような。。

 

誕生日を信じてもらえない

これも小さい頃ですね。ネタにされるというか、嘘つき呼ばわりされます。いや、それ信じてるでしょうと思うんですが(笑)

軽いいじめなんじゃないか?というぐらい執拗だった記憶が。

 

今ならたいしてそうは思わず、冗談で流せるのですが、結構素直だったので、つらかった記憶がありますね。

 

手続き等で例外扱いされる

これは大人になってからのことですね。

 

大学生の時、年金の学生納付特例を申請したときに、役所の職員に相談しながらやっていたのですが、なぜか未納になったことがあります。

 

これも効力は学校教育法と同じ満年齢で数えるようで、4月1日生まれは3月分の年金から納めるんですよね。

 

しかし、窓口の人には4月分からでよいと言われ、その通りに書いたのでした。その結果、未納になるとはまさか思わず…(でも、これ1日生まれの人はみんなそうなのでは…?と思えてきた。担当者の不勉強?)

 

あと、社会人になってからの人間ドックです。私の会社の加入している健保では満30歳になる年度から、人間ドックを受けることになるので、学校教育法と同じように考えて申し込んだのですが、(会社の担当者からも「人間ドック受けてください」とのお達しもきたいたので)受診機関からは断られてしまいました。

(話がかみ合わず、通じなかった)

 

そこで、健康保険組合の窓口に問い合わせてみたところ、ここでの満年齢は学校教育法とは違うようで、  私は人間ドックはその年度では受けられないとのことでした。

 

会社の担当者からは「レアケースだったね!ごめんね!」の一言で軽く流され、かなりの徒労感を味わったのでした。。

 

満年齢って年・年度・月替わりの前後に生まれてない人にとっては、あんまり意識しないものですしね。

 

まとめ

ということで、今日は育児からは逸れて、エイプリルフール生まれでよかったことよくなかったことを書いてみましたが、あくまで私の主観なので、捉える人によっては気にしないだろうし、思いもしないことを気にしているのかもしれません。

 

そういえば、同じ誕生日の人とあんまり出会わないような。。