おむつ交換の際には、BOSの「におわない袋」シリーズを、Amazonで購入して使っています(安く買えるので)。1回分のおむつ交換で1枚消費しています。
この袋、その名の通り臭わないんです。最初はこれを使ったうえで専用のごみ箱を用意して密閉してたんですけど、全然臭わないのでビニール袋に入れるだけになりました。
後ほどご紹介しますが、中国製の物とは大違いのクオリティです。中国製のものを買ったら後悔しか残りませんでしたが、BOSは少々高くても「臭わない」ので本当に助かっています。凄いとしか言いようがない。
おむつがにおわない袋
最初は「おむつが臭わない袋」を使ってたんですけど、Amazonからレコメンドされてうんちが臭わない袋」もあることを知り、さらに値段も一緒なのでどう違うのか気になりました。
同じ値段なら今まで通り「おむつが臭わない袋」でいいのでは?と思う方もいらっしゃると思うのですが、「うんちが臭わない袋」はAmazonポイントがもらえるときがあって、ポイント分お得な時があるんです。
変わらないならお得な方を買いたいと思うのが消費者心理。ということで両方とも買って使ってみた感想をお伝えしようと思います。
違いは色のみ
使ってみた結果ですが、どちらも防臭能力に違いがあるとは思いませんし、サイズも同じものを買えば全く一緒です。ゆえに色が違うだけなのではないかと思っています。
以下、写真で比較していこうと思います。「おむつが臭わない袋」「うんちが臭わない袋」のどちらもSSサイズでの比較です。
パッケージ
パッケージを見ると、「おむつが臭わない袋」は赤ちゃんのおむつを対象にしており、「うんちが臭わない袋」はペットのうんちを対象にしていることが窺えます。
(上)「おむつが臭わない袋」 (下)「うんちが臭わない袋」これは犬かな。
製品仕様
耐冷温度(-30℃)も寸法(0.020mm × 170mm × 270mm)等、違いがありません。
(上) 「うんちが臭わない袋」 (下) 「おむつが臭わない袋」
実物比較
寸法及び質感に違いはありません。ゆえに使い勝手も全く同じです。
(左)「おむつが臭わない袋」 (右) 「うんちが臭わない袋」
違いのまとめ
以上、比べてみましたが、色以外は同じです。ゆえに同じ値段であれば、ポイントが付いているほうを買うのがお得だと思います。どちらも値段・ポイント共に変わらない場合であれば、色が気に入った方を購入すればいいと思います。
私の経験からすると、ペットの糞の方が臭いがきついので、「うんちが臭わない袋」の方が厚かったり特殊な加工がされていたりするのかな?と思いましたが、そんなことはありませんでした。
ちなみに現在、子どものおむつはSサイズ(4kg~8kg対象)を使用していますが、臭わない袋はSSサイズで十分事足ります。大は小を兼ねると言いますが、SSサイズとSサイズの価格差はAmazonで約400円あるので、結構大きな差ですよね。
おむつとおしりふきを入れて縛った袋。まだ余裕があります。※使用後の写真なので縮小しています。
サイズ選択について
息子が生後4か月になったころに体重を測ってみたところ、もうすぐ8kgに到達するところまできていました。
当時の息子のおむつサイズはSサイズ(4kg~8kg)ですから、Mサイズ(6kg~11kg)にランクアップするところに来ていたんですね。どおりでおしっこをいっぱい吸ったおむつがパンパンなわけです。
ちょうどSサイズのおむつが無くなるところだったので、Mサイズを購入しました。
パッケージの子よりも自分の子どもの方が可愛いと思うのは親バカあるあるでしょうか?
近所のドラッグストアのお客様感謝デーで買おうとしたのですが、パンツタイプしかなく、テープタイプがなかったのでAmazonで買うことに。何故かはわからないのですが、Mサイズだけ高いんですよね。なんでだろう?
おむつMサイズに最適なのは?
ここで気になるのは、おむつはMサイズにランクアップしましたが、「おむつが臭わない袋」はSSサイズのままで大丈夫なのか?ということ。
結論から申し上げれば、おむつが臭わない袋SSサイズはおむつMサイズでも大丈夫でした。
しっかり収まりました。あまり見ていて気持ちのいいものではないので、画像は小さくしました。
ただし、当然ながらおむつがSサイズの時よりも余裕は少ないので、これまでのおむつ交換経験で、おむつサイズを小さくできるという技術的な部分に依るところがあるので、心配な方はおむつが臭わない袋はSサイズを選ぶといいかもしれません。
おむつが臭わない袋はSSサイズとSサイズの価格差が300円ほどあるので、私はSSサイズでトライし続けますけどね!
新色登場
Amazonさんからレコメンドされて気づいたのですが、おむつが臭わない袋、カラーバリエーションが豊富だったんですね。
パッケージもお洒落になっていて、値段も変わらないので、思わずミントグリーン色を購入してしまいました。
ストライプパッケージと書いてあったので、袋もなのか!?とワクワクしましたが、単色でした。
色が違うだけで質感・使い心地ともにまったく変わりませんね。気分に合わせてオーダーするのがいいのかもしれません。おむつ交換が楽しくなるかも!?
サイズのまとめ
おむつMサイズでも、おむつが臭わない袋はSSサイズで大丈夫。ただし心配ならSサイズにしておけば完璧でしょう。
2歳が近づいた現在ではおむつはLサイズになっていますが、ギリギリSSサイズでもいけます。ですが、おしっこでおむつがパンパンになったときなどは結構縛るのが大変なので、おむつがLサイズの時はSサイズがおすすめです。
類似品について
先日、普段使っている「脅威の防臭袋 BOS(おむつがにおわない袋)」が残り少なくなっていたので、無くなる前に新しいものを注文しようと思い、Amazonで検索してみたところ、同名で別の商品が検索結果に出てきました。どうやら中国製の商品のようです。
普段購入しているBOSは200枚で1512円。こちらは180枚で1280円ですが100円引きのクーポンが使えて1180円で購入できるとのこと。そうすると1枚当たりの価格ではBOSが7.56円、中国製のものが6.56円と1円の差が出ます。
ネックなのは商品説明がたどたどしいところと、中国製であるところですが、当たればこの価格差は大きいと思い、購入して見ることにしました。
BOSとは比較にならないレベル
結論から言えば、失敗でした。BOSの代わりにはなりません。まったくの別物です。
Amazonの商品名には「おむつが臭わない袋」とありましたが、かつてのヤフオクの商品タイトルのように複数のキーワードがタイトルに盛り込まれていました。ですから、商品名としては包装の「Scented Nappy Bags」というのが正しいのでしょう。
翻訳すると「香り付きおむつバッグ」となりますが、これが正しい商品名だと思いました。Amazonのタイトルに釣られず、ちゃんと画像の英語を解読すればよかった…。
※以下、おむつを実際に入れて比較した写真を掲載しています。
開封
箱の一部が開き、取り出しやすい設計。ただし、1枚1枚が薄いため、1枚だけとるのが難しい。
開封前から「香り」が漏れていたので嫌な予感がしていたのですが、開封すると一気にその「香り」が周りに漂ってきました。一昔前の石鹸のにおいとお香のにおいが混ざったような香りです。私はこの手の香りが苦手なんですよね…。
そして、「においが付いている」ということに対しても嫌な予感がしました。「トイレの消臭剤と同じ仕組みなんじゃないか?」とつまり、「強い香りで誤魔化す」だけなのではないかと。
BOSとの比較
現在は紫色の袋を使用。BOSは色のバリエーションがたくさんあります。
ここで現在使っているBOSとの比較をしてみます。私が使っているのはSSサイズのものです。Mサイズのおむつでしたら問題なく入ります。
袋の大きさ
(左)中国製 (右)BOS
袋の大きさですが、中国製のものは一回り大きいです。そしてレジ袋のような形になっています。これにより、簡単に結べるところがメリットになるとAmazonの商品説明に書いてありました。
質感
(左)中国製 (右)BOS
中国製の物は安物のビニール袋のような、薄くてすぐに破けそうな頼りない質感です。Amazonの商品説明では2kgまで耐えられるとのこと。
BOSはしっかりとしていて、ちょっと引っ張ったぐらいでは破れません。10か月使い続けていますが、一度も破れたことはございません。この頑丈さは本当に頼もしく思えます。
中国製のものは「色付きで中身が見えにくい」と書いてあるのですが、無茶苦茶見えてるじゃないか…。
おむつの柄まで分かってしまいます。
消臭性能
(左)うんち&おしっこ(3時間前交換) (中)おしっこ(8時間前交換) (右)うんち&おしっこ(2日前交換) のおむつが入っています。
次に消臭性能を確認していきます。まずは3時間前に交換したうんちとおしっこをしたおむつを入れた中国製の袋のにおいを嗅いでみます。
…うん、臭いね。漏れてるね。
元々私の嫌いな香りがするのと、それとうんちの臭いが混ざって気分が悪くなってしまいました。袋の閉め方が悪かったのかな?と思ったのですが、袋の下側を嗅いで臭ってくるので、完全に臭いが漏れていると思います。
続いて、8時間前に交換した、おしっこをしたおむつを嗅いでみます。
…うんちよりはましだけど、臭いね。
先ほどのものは完全にアウトでしたが、こちらはまだ許容できるレベル。でもやっぱり臭いです。
最後にBOSのものを嗅いでみます。
…臭わない。(袋に鼻をくっつけて大きく息を吸い込む)うん、臭わない!!
BOSに関してはあまりに臭わないので、段ボールを簡易的なごみ箱にしてもまったく問題ありませんでした。夏場はさすがに臭うかな?と思ったのですが、そんなこともなく、本当に素晴らしい商品だと思いました。
この時は黄色の袋を使用していました。
中国製のものでは間違ってもこの管理方法はできないです…。管理方法を考えないとな。。
おわりに
中国製品の購入についてはとてもいい勉強になりました。中国製の商品は高いとしか思えないクオリティでした。BOSとは比べものにならないほど低品質です。逆にこの価格差であればBOSが安いと思えるほど。
買ってしまったものは仕方がないので、中国製の商品はおしっこ用に、Bうんち用には引き続きBOSを使っていきたいと思います。
そしてこの中国製の商品、いろんな出品者から商品名(Amazon上での)を変えて多数出品されていることが分かりました。
こういったことを規制してくれるといいんだけどなぁ…。Amazonのお買い物も難しくなってきましたね。皆さんの参考になれば幸いです。