【生後7か月】息子が初めて高熱を出した話。

 

f:id:tonymctony:20180909091006p:plain

 

先日、息子が39℃の熱を出しました。「遂にこの日が来たか!」と私は不謹慎ながらワクワクしましたが、妻はとても心配していました。うん、心配するのが正しいと思うんだけど、この子…元気すぎるのよ…。

 

 

熱を出した日

朝食を食べる際に普段は息子を布団で遊ばせておくのですが、この日は『さびしいよー!なんで一人にするんだよー!』とぐずっていたので、イングリッシーナに乗せて朝食を食べることに。

 

※『』はすべて泣き声や息子の表情から推測した私の想像です。息子は「お!」とか「あう!」等しか発しておりません。

 

朝食中

息子は少々興奮した面持ちで頻りに声をかけてきます。

『パパー、なにそれ、美味しそうだねー!』

『ママー、今日はいい天気だねぇ!』

 

今日は何かいい夢でも見たのかなと思いつつ、いつもよりハイペースで朝食を食べ終えました。

 

朝食後

朝食の片付け後、息子をソファに抱っこで移動させると、ミックを片手に大興奮で私の腹上で立ち上がり(私が手で支えています)、連続ジャンプを繰り出します。

 

www.tonymctony.com

 

私は「食後はいけない、食後はいけないよ!」と抵抗しますが、息子は『煩いなあ』と言わんばかりに手で私の口を塞ぎにかかります。

 

検温

いつもどおりに一通りいちゃついたところで毎日恒例の検温です(よく忘れるけど)。普段の息子の体温は36.8℃~37.3℃程度。そしてこの日は38.8℃…。

 

私が「はっはっは、パパ測り間違っちゃったかな?」と息子に微笑みかけると、『何やってるんだよ!』と喉仏を掴みかかってきました。それは苦しい…。

 

再度測るも38.7℃…。息子よ、これは高熱だ!

 

妻に報告

ウキウキしながら、キッチンで作業をしていた妻に報告すると、「え!?本当?病院行かなくちゃ!今日開いてるかな?」と心配そうな声が返ってきました。

 

「ちょっと高熱でハイになってる感じはあるけれど、いつもどおり元気そうだし、しっかり準備して病院に行こう」と妻を元気づけ、準備に取り掛かりました。

 

小児科へ

病院は空いていました。受付をし、5分もしないうちに診察室に呼ばれます。

 

喉の様子、聴診器で心音、触診でリンパの腫れを見てもらいましたが、問題なし。先生からは「一人でどこかに出かけたのかい?」と軽口も飛び出します。

 

診断は「風邪」か「突発性発疹」とのことでした。食欲も排泄も問題ないため、薬も不要とのこと。「翌日も38℃以上あれば、また来てください」と言われ、診察が終わりました。

 

今回は予防接種の時のように泣かなかったね!すごいね!

www.tonymctony.com

  

突発性発疹とは

病院で貰った紙によると、高熱が3~4日続き、熱が下がると体中に発疹が出る病気だそうです。発疹は自然にひいていくそう。はしかや風疹とは全然別の病気らしく、驚かないようにとのこと。

 

帰宅後

「あなた、熱があるのよ。それを分かっているのかい?」と言いたくなるぐらい、いつもと変わらず元気でした。気持ち授乳回数を増やし、水分不足にさせないように気を付けました。

 

私のヤクルトタイムも変わらず大興奮。もうちょっと静かにしていないと、熱は下がらないのでは?と思うほど。

www.tonymctony.com

 

※記事のブックマークでご指摘いただきましたが、確かに独特の形状故違うのかもしれないと思ったので、鏡の前でこの摩訶不思議減少について検証してみることにします。id:non46さん、ありがとうございました!

 

翌日

結局、熱が高い以外は普段とほぼ変わらぬまま、息子は眠りにつきました。翌朝、運命の検温です。

 

息子はいつも以上に神妙な顔でおとなしくしていたため、稀に見るスムーズな検温ができました。体温は…37.9℃。再通院の38℃を下回りました。

 

息子にその旨を告げると、莞爾として笑い、『やったぜ!病院行かなくていいんだ!ひゃっほう!』と言わんばかりに歓喜の寝返り2回転でミックを捕獲しに向かいました。

 

再検温

しかし、これだけ暴れていると熱が上がるのでは…?と思った私は時間を置いて再度検温を試みます。

 

先ほどは大変おとなしくしていた息子ですが、今度は『なんだよ!さっき測って大丈夫だったじゃないか!離せ、離すんだ!』と必死の抵抗を見せます。

 

検温した結果…38.6℃。病院行き決定です。

 

『さっき行かなくていいって言ったじゃないか!やだー行きたくないよー!』と駄々をこねる息子をよそに、病院へ行く準備を始めます。

 

再度小児科へ

出かけるまでは駄々をこねていましたが、観念したのか病院ではおとなしくしていました。気温も高くなかったので気持ちよかったのかな?

 

前日と同じ診察を受け、「風邪であれば明日朝には熱が下がっている、突発性発疹であれば、暫く熱が続くのでまた翌日診察」との判定を受け帰宅。

 

解熱

帰宅後も前日同様元気に過ごしておりました。熱は午後には37℃台に下がり、夕方には平熱に落ち着きました。突発性発疹ではなく、風邪だったみたいですね。

 

お風呂では『病院行かなくても大丈夫だったでしょう?』と不敵な笑みを浮かべていましたが、「いやいや、何があるか分からないから言われた通りに行くものなんだよ。」と窘める一幕も。

 

まとめ

以上、息子が初めて高熱を出し、解熱するまでのお話でした。もっと重篤な様子だったら、私も慌てるのでしょうが、毎日長時間触れ合って普段の様子が分かっているため、高熱が出たという現象だけに囚われず、冷静に対応できたのだと思います。(ちょっとワクワクしちゃったけど)

 

高熱については予め病衣から配布されていた「こどもに起こる各種症状のしおり」に「よくあること」として記載されていたため、必要以上に心配はしていませんでした。

 

ただし、何があるかは分かりませんので、自己判断せず専門家に診てもらうことはもちろん、その際に十分情報が伝えられるように、子どもの様子を普段からしっかりと観察することが大切だなと感じました。

 

おまけ

そういえば、病院でアンパンマンの録画か映画が流れていたのですが、初めて「かつぶしまん」が活躍しているところを拝見しました(YouTubeで決め台詞は見ていたのですが)。

 

pto6.hatenablog.com

 

このキャラクター、ダディ・ブラウンさん(id:pto6)のお嬢さんがご執心とのことで(好きなものランキングではパパ以上とのこと…)、私もいつか巡り合うときが来るのであろうと思っておりましたが、こんなに早いとは。

 

お話の通り衝撃的な台詞回しと出で立ちでございました。これは確かに将来が心配になるな…。子どもが男の子で良かったと何故かほっとしてしまいました。