育休を開始するにあたり、STAUBのココットを購入しました。その際に、妻に何が食べたいか問うてみると、「鶏ハム」と返ってきたのでクックパッドで調べてみたんです。
そうしたら、塩・砂糖・その他ハーブを複数使うややこしいレシピが最初の数件出てきて、「なんだか面倒だな」と思ったんですよね。砂糖も使いたくないし。砂糖は保存のためなのでしょうか?
※後でクックパッドで再度調べたら、塩と胡椒だけで作ってるレシピもあったので、全部が全部というわけではないんですけどね。
さらには「塩抜き」という面倒な手間もかけているものもあり、そこまでしなくちゃダメかな?と疑問に思っておりました。
なので、「しっかり中心部まで火が通っていて、それでいて鶏肉が柔らかければ鶏ハムなんでしょう?」と鶏ハムを自己定義したうえで取り組むことにしました。味付けは面倒なのは嫌なので塩と胡椒のみで。
最初の2、3回目の試作品では肉がパサついてしまいましたが、最近は勘所をつかみ、しっとり柔らかい鶏ハムが作れています。味も鶏の旨味が出ますから、塩と胡椒だけで十分美味しいです。
鶏ハムづくり
前置きが少し長かったですが、今回はSTAUBのココットを使用した、私の鶏ハムの作り方をご紹介します。そのまま食べてもよし、冷やし中華のハム代わりに使ってもよし、食パンに挟んでもよしの万能料理です。
材料
食材
- 鶏むね肉
- 塩
- 胡椒
これだけです。調理も味付けて寝かせて加熱するだけです。あとは調理器具として、食品用ラップフィルム(サランラップなど)と、保存袋(ジップロックなど)を使用します。
味付け
(左)塩と胡椒をまぶした状態。このぐらいだと薄味。(左)揉みこんだ状態。
鶏むね肉に塩とこしょうをまぶし、しっかりと揉みこみます。皮は剥く人が多いですが、我が家では剥かずに作っています。
(左) ラップに塩と胡椒をまぶした状態 (右)ラップで肉を包んだ状態
揉みこんだら、ラップに塩と胡椒をまぶし、鶏むね肉を包んでいきます。ラップに包んだら、保存袋に入れ、空気を抜きます。
空気が入っていると、加熱するときに鍋に沈まずに浮いてしまいます。完全にではなく少しなら大丈夫です。
空気を抜いたら、冷蔵庫で2~3時間ほど寝かせておきます。
加熱
鍋を加熱する前に冷蔵庫で寝かせた鶏むね肉を取り出しておきます。
寝かせた「感」が出ているので満足。
鍋にたっぷりのお湯を入れ、85℃になるまで加熱します。
85℃になったら火を止め、鶏むね肉を保存袋ごと投入し、鍋に蓋をします。
少し空気が残っていて浮いてしまったものの、このぐらいなら大丈夫です。
このまま8時間ほど待てば完成です。夜寝る前に仕込んで朝取り出しているので、厳密には何時間後に完成になっているのかは分からないのですが。。
完成
時間が経ったら鍋から取り出して完成です。
使った袋は潔く捨てる。
中心部まで均一にうっすらピンク色になっていればOK!お好みの厚さにカットして食べましょう。
加熱しすぎると真っ白でぱさぱさしてしまっていました。最近はピンク色に仕上げられて嬉しい。
まとめ
以上が私の鶏ハムづくりでした。STAUBのココット以外で作ったことはなのですが、炊飯器の保温機能を利用しても作れるみたいですね。
先日は冷やし中華を作り、ハム代わりに使いましたが、非常に美味しかったです。
トマト乗せすぎてこの後、崩落した。
一昔前は鶏むね肉は使いにくいしぱさぱさするしで不人気者だったようですが、コンビニ各社の「サラダチキン」のヒットなどで見直され、人気者になっているようですね。
鶏むね肉は現在は安く手に入りますが、今後手に入りにくくなって価格が高騰することもあるのかな?