ファーストシューズを作った話。キットは鎌倉のウメロイークで購入しました。

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昨月、鎌倉で息子のファーストシューズ作成キットを購入したのですが、購入しただけで満足してしまい、しばらく放置しておりました。子供服の整理をしている時に、紙袋に入ったままの商品を見つけ、漸く気づいた次第でございます。

 

その時、息子はお昼寝をしておりましたので、また忘れないうちにファーストシューズを作ってしまうことになりました。

 

 

ファーストシューズ

 赤ちゃんが生まれて初めて履く靴のことをファーストシューズと呼ぶそうです。初めてゆえに、様々な「言い伝え」も「買い煽り」あるようですね。

 

我が家では、義母が「好きなファーストシューズを選んできなさい」と誕生祝いをくださいましたので、お言葉に甘えることになりました。お祝いを頂いたのは生後2か月目ぐらいで、「まだ先だからゆっくり選ぼう」と暫く放置していたのですが(笑)

 

ウメロイーク

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箱のロゴ。ネイティブアメリカンの文化である「何よりも子どもを大切に考える」という意味なんですって 

 

そうしてのんびりファーストシューズを探すこと約半年(本当は探してもいなかったのですが)。ようやく「これだ!」と思えるファーストシューズのブランドを妻が見つけてくれました。

 

umelo ihc / ウメロイーク

 

鎌倉に工房を持つウメロイークというブランドです。こちらで販売しているのは完成したファーストシューズではなく、ファーストシューズを作るキット。予め用意されたものの中から色と形を選択する形式です。

 

自分で組み立てることで親から子どもへの特別な贈り物にすることができるという代物なんですね。まさに「職人」の母を持つ子にぴったりのファーストシューズです!

 

購入

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購入したのはピッグスキンシリーズの「NICO」外はヌメ皮そのままの色、内側は黄色。 

 

主に通販での展開ですが、直接見てみたいと思ったので、鎌倉に散歩に行ったついでに立ち寄ることになりました。

 

www.tonymctony.com

 

私たちが選んだ色と型は在庫が無かったのですが、在庫がないものでも時間を貰えれば作れるとのことで、20分ほどで職人さんが作ってくれました。説明も丁寧にしていただけて、とても気持ちよくファーストシューズを購入することができました。

 

開封

そうして、購入したファーストシューズ作成キットがこちらになります。

 

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妻曰く、「糸が余分にあって嬉しい。」とのこと。余った分は自分の道具箱にしまっていました。さすが。

 

妻曰く、初心者でも作りやすい通し穴の作り方とのこと。作成所要時間の目安は3~4時間と書いてありますが、一体妻はどのぐらいで作れてしまうのか、ワクワクしてきました。

 

組み立て

説明書に従い妻が作っていきます。私?お茶くみにおやつの準備に忙しいので…。

 

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てきぱきてきぱき。「人の設計書ってやっぱりわかりにくいところはあるのよね。」と言いながらも。


息子はこの時、珍しくずっと眠っていてくれました。夢の中で完成を楽しみにしてくれていたのかな?

 

完成

そうして1時間と少しの時間であっという間に完成した息子のファーストシューズがこちらになります。

 

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妻は「ちょっと失敗しちゃった」と仰っていましたが、どこを失敗したんですか?


 

仕上げに私が中敷きを挿入して…

 

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入れるだけなのに少し失敗する不器用な私。 

 

紐も通して…完成!!

 

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紐を通すのにも少し苦労しましたが、手作り感が出たので良しとしましょう。 

 

息子よ!一応父の手も加わっているからな!

 

試し履き
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脱ぎたくて仕方ない様子。ちょっと駄々をこねだしてしまい、写真撮影後すぐ脱ぐことに。 

 

試しに履かせてみます。素足で息子の足を測ったときは11cm。靴のサイズは12cmですが、どうでしょうか。なかなか履かせるのって難しいですね。なんだか脱ぎたがる素振りも見せるし。

 

本来ならプレゼントしてくれた義母に履かせてもらいたいところですが、未だに義母に対しての人見知りがおさまらないので、ひとまず写真を送っておくことにしました。

 

www.tonymctony.com

 

おわりに

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靴を履いた写真を貼っておいて「あなたはこんなに小さかったのよ」と、しみじみ振り返るのでしょう

 

ちなみに、箱自体がプレゼント箱のようになっていて、サイズアウトして履けなくなったら、靴を箱にしまっておいて、成人したときや独立したときにメモリアルギフトとして渡せるようになっています。

 

男ってそういうのどうなんだろうな?そもそも私の息子だし…とも思うんですが、一応丁重にしまっておこうと思います。

 

さて、これを履いて歩けるようになる日は近いのか、はたまた結構先なのか?伝い歩きをし始めた息子の動向を注視していきたいと思います。