私のブログは育児休業を1年間取った男性である私が、その日常を淡々と語ることを目的としたブログですが、最近「カレー」と「鶏ハム」がヒットしたことで、単なる男の料理ブログなんじゃないかと思う次第でございます。
鶏ハムの記事はSmartNewsに載ったらしく、一時期アクセスの殆どがそちらからになってました。
それを裏付けるかのように、はてなブックマークの検索で「男の育休」で検索をかけてみると、私の記事は一つも検索結果に出てきません。
トップは長期の育休から復帰された「しらすさん」の育休中の記事ですね!スバラシイ!育休中に勤め先に行った際に、知り合いに育休に対する偏見を含んだ暴言を吐かれて、怒りの鉄拳を食らわせたお話です(違)。私だったら「冗談はかおだけにしておいてくださいよ、はっはっは」と返します。割と本気で。
双子のお嬢様の育児をされているので、私よりはるかにハードモードな日常にもかかわらず、愛に満ち満ち満ち溢れた生活が描かれております。育児・育休に対する熱い想いは一読の価値ありです。
どんなキーワードなら出てくるのかを調査する
「いやいやいやいや、タイトルにしているのにもかかわらず検索に引っかからないなんてことがあるんですか!?はてなさん!(身内の検索エンジンなので)」とツッコミを入れたくなってしまいました。そして思ったんです。なんだったら出てくるんだろう?と。
ということで、以下調査結果を羅列していきたいと思います。
男性の育休
「男の育休」ではなく、「男性の育休」だったらどうでしょうか?検索してみます。
出てこないですね。でも、検索結果は結構がらりと変わりました。「男」と「男性」は違うベクトル値なんでしょうか?
「男 育休」
「の」がいけないのかな?一つの単語として捉えられてしまうのかな?と思ったので、今度はキーワードをスペースで二つに分けて検索してみます。
あら。これも出てこないか。じゃあ、スペース区切りもあまり関係ないのかな?
「男性 育休」
スペース区切りは意味がないのかな?と思いつつ、こちらもルーチンとして一応検索してみましょう。
やっと出てきました!「男」という単語と「男性」という単語のベクトル値が違うんですかね?男性という単語は自然言語処理で分割されないのか。
その他
このほかにも「男 育休 1年間」では出てこなかったので、やはり、男という単語では認識されないようです(「男性 育休 1年間」ならでてくる)。あくまで「男性」の模様。また、「1年間」も「一年間」にすると出てこないので、ここもシビアなのねと感じました。
まとめ
今回、このようなことを調べてみたのは、自民党の萩生田光一幹事長代行の「男の育児は子どもにとって迷惑」という発言を受けて、Twitter上で「#男の育児は迷惑じゃない」というハッシュタグが出回っていたので、私のブログもこれによって流入が増えるかなー?なんて甘い期待を抱いていたからです。
結果はアクセス解析も示す通り、まったく恩恵はなかったので、やはりこのブログは単なる日記ないし料理ブログとして認識されているのかな?と思った次第です。それが嫌というわけではなくて、「そういうものなのね」というのが率直な感想でした。