例年、この時期ぐらいまで妻は花粉症で苦しんでいるのですが、今年はまったく症状が出ていません。「そういえば、今年は全然花粉症の症状ないね。」と伝えてみると、「そういえばそうだね。私そんなにひどかったっけ?」と返ってくる始末。
あなた、毎年辛くて寝込むほどだったじゃないですか!
思わず声の大きいツッコミが出るぐらい、酷かったんです。目はしょぼしょぼして鼻水が止まらず鼻声で。寝るときも鼻が詰まって苦しいらしく、寝つきも悪いし、夜間ずっと唸っているぐらい睡眠の質も悪い。
外出した日にはもう、重病人か?と思うぐらい覇気がなく、帰ってきたら何もできなくなるぐらいグロッキー状態になっていました。
妻の花粉症について
アレルギーチェックをしたところ、スギとヒノキはかなりの反応が出ているみたいで、典型的な「花粉症重篤者」だったようです。
一昨年は花粉が舞う時期より前に、鼻の中の粘膜を焼いて花粉に反応しにくくするレーザー治療を受けたところ、少しは軽減されたのですが、それでも辛かったようでした。(少しは軽減されたが、完全には収まらなかった)
治った要因は?
そこまで花粉症の症状が如実に表れていた妻が、なぜ今年は本人も気づかないほどに治まってしまったのか?考えられる要因を挙げていきたいと思います。
出産
出産をすると体質が変わると言います。出産時に胎盤が悪いものを持って行ってくれるだとか、子どもに免疫をつけさせるために母乳生成の段階で体質が変わるだとか、諸説ありますが、調べてみると出産で花粉症の症状が無くなった方はそれなりにいるようです。(治ったと思ったら、また花粉症なる方や秋の花粉症になる方もいらっしゃるようですが。。)
ルイボスティー
妊娠を機にカフェインの入ったものを控えるようになりました。ノンカフェインの飲み物で一般的なのは麦茶ですが、妻は麦茶が苦手なので他にないかと調べてみたところ、出てきたのが「ルイボスティー」でした。
「飲むステロイド」と称されるぐらい免疫力を高めるのには効果があるようです。免疫系疾患の実体験者が語るのは説得力がありますね。
様々なるルイボスティーを飲んでみましたが、そこまで味は変わらないので、値段が安いものを買ってます。
乳酸菌
妻は耳の裏側に炎症を抱えています。私が背中の炎症で苦しんだ際に改善した「ビオチン療法」(ビタミンC、ビオチン、ミヤリサンを飲む)を薦めて試してもらったのですが、完治には至りませんでした。(現在は「銀歯に含まれるパラジウム」によるものではないか?という仮説を立てて治療を進めています。)
Amazon定期おトク便で購入してます(最近は対象外になったものもある)
しかし、肌には効果があったということで続けています。また、乳酸菌を摂ることは免疫にも良いと聞くので、ミヤリサン・乳酸菌サプリの他に、毎日欠かさず納豆を食べ、味噌汁を飲み、夕食後にヤクルトを飲んでいます。
アマニ油
広く使われている油、「サラダ油」や「ごま油」などにはオメガ6という脂肪酸を含む油は摂りすぎると体に炎症を起こし、花粉症の原因になると言われています。チョコレートやポテトチップスなどのお菓子に含まれている「植物油脂」などもオメガ6ですね。
我が家がメインで使用する油はオメガ9系の油である「オリーブオイル」でたまにオメガ6系の「ごま油」をしようするぐらいなのですが、妻はお菓子をよく食べるのでオメガ6少々摂りすぎなのかもしれないなと思い、納豆にオメガ3系のアマニ油を入れて食べるようになりました。
アマニ油はLOHACOで成城石井のものを買ってます。透明なのはいいのか?悪いのか判断つきませんが。。
なぜなら、オメガ6系の油とオメガ3系の油はどちらも体にとって必要なもので、その「バランス」がとても重要であると学んだからです。(オメガ6:オメガ3=4:1のバランスで摂るのがいいらしい)
kindle unlimited で読み放題の時に読みました。今は読み放題対象外みたいですね。
まとめ
以上、考えうる限りの要因を挙げてみましたが、単一の要因というよりは様々な物事が作用して、花粉症が完治ないし寛解に至ったのではないか?と思っています。
よく、病気やダイエットの対策として一つの物事や商品がピックアップされますが、それ単体で劇的に変わることはまずなく、あるものを変えたときに、他の様々な物事に作用した結果、変化が現れるんですよね。
さらには人それぞれ体質は違うので、ある人には効くものであっても、ある人には効かないものがあるというのが難しいところだと思います。だから根拠なく「○○だけ!」と断定しているものほど疑った方がいいのかなと思っています。
どんなことにも言えますが、情報を妄信的に信じるのではなく、色々なものを試してみて、自分に合ったものを選ぶのがいいということですね。