生後5か月の息子がミック・ジャガーに夢中な話。

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息子も生後5か月になり、大分喜怒哀楽が分かりやすくなってきました。おもちゃにも好き嫌いがあるようで、すぐに投げてしまうものもあれば、ずっとしゃぶり続けているものもあります。

 

かといって、次の日になると、好みも変わっていることがあるので、乳幼児心は乙女心よりも移ろいやすいものなのかなどと悩むこともしばしばです。

 

そんな息子が最近お気に入りなのが、ストーンズのボーカル、ミック・ジャガーです。

 

 

ミック・ジャガーとは

言わずと知れた、結成56年目を迎えてもなお輝き続けるバンド、ローリングストーンズのボーカルを務める、イングランド出身のミュージシャンです。御年74歳(2018年7月現在)

 

2003年にはナイトの爵位が与えられ(メンバーには猛反対されたけど)、名実ともにイングランドの顔と言ってもいいのかもしれません。

 

ストーンズのツアーを毎年コンスタントにこなし、プライベートでは2016年に73歳で第八子(パートナーは5人)を設けるほど、エネルギッシュな活躍を見せています。

 


The Rolling Stones - Start Me Up - Official Promo

私とストーンズの出会いは高校時代。激しいロックが聴きたいぜ!と思い立ち、借りたのがストーンズのベスト盤。その第一曲目がこの「Start Me Up」でした。え?これがロック…。と落胆し、ストーンズなんてたいしたことがないんだな、と思った数年後の大学時代、たまたまこのプロモを目撃し笑劇…もとい衝撃を受け、ストーンズにハマっていくのでした。狭義で言えばロックじゃないのよね、リズムアンドブルースなのよね。

 

ミックの呪い

余談ですが、ロシアワールドカップを見ていたら、ミック・ジャガーが映っていました。彼がスタンドで応援するチームは負けるというジンクス(ミックの呪い)があるみたいですね。このジンクスは破られることがなく、イングランドは準決勝で敗退してしまいました(笑)

 

ちなみに、ブラジルワールドカップの時はブラジル対ドイツ(結果は1-7でドイツの勝利)をスタンド観戦しており、「ドイツの1点目は僕のせいでもいい。でもあとの6点は知らないよ」という名言を残しています。

 

我が家のミック・ジャガー

息子が気に入っているミックジャガーは2つあります。フィギュアとTシャツです。

 

ミックジャガーのフィギュア

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似てると言えば似ているレベルのクオリティ。特徴がとってもよく出ていると思うんです。 

 

出会いは2011年。ZOZOTOWNで売ってるのを見つけて、思わず買ってしまったのです。地震の際にスタンドは折れちゃいましたけど、本体は無事でした。結婚してからも当たり前のように我が家に飾ってあるのです。

 

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購入履歴を見てみたら、セールになっていたんですね。さらにポイントもなにかのキャンペーンで貰っていた気が。深夜に注文しているところを見ると、「酔った勢い」だな、これ。

 

ミックは私の寛ぎ座椅子付近にあるのですが、抱っこして座っていると息子は気になって仕方がないらしく、手が伸びます(笑)

 

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掴んで引っ張るけど、取れません。最近は写真右のように回転させて落とす手法を覚えたようです。

 

ミックを掴むところまでは行くのですが、引っかかっているところの構造上、なかなか持ってしゃぶることはできないようです。

 

ただし、最近両手を使うようになってきたので、しゃぶられるのも時間の問題かもしれません。ミック、ごめんよー!

 

ミックとジョンのTシャツ

これはいつ買ったのか忘れましたけど、フィギュアの後だったことは確かです。7000円ぐらいしました。後にも先にもTシャツに5000円以上出したのはこの時だけです。今だったら確実に買わないんですけど、若さ故なのでしょうね。

 

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60年代のミックとジョン。この頃のミックもいいのよね。

 

このTシャツを着ていると私ではなく、確実にミック(もしくはジョン?)を見ている頻度が高くなります。さらにこのTシャツを着て抱っこすると涎が2倍増しな感じがするんです。そんなにミックが好きか!

 

安いものだったらいっくらでもしゃぶってくれていいのですが、意外と高いので最近は出番が少なくなっています。すまんな、息子よ。と言って着ぬ間に黄ばんでいくのもそれはそれで悲しいのですが。。

 

まとめ

以上、息子がミック・ジャガーに夢中なお話でした。将来はミックのダンスを一緒に踊れることを楽しみに、今後もミック教育?を続けていきたいと思います。

 


David Bowie & Mick Jagger - Dancing In The Street

このデヴィット・ボウイとのデュエットを息子と踊る日を楽しみにしています。ライブ・エイドのために製作されたこのカヴァー曲。なんとも低予算・短時間で録ったような匂いがプンプンしますが、彼ら2人の持ち味が存分に発揮された名PVです。本当、癖になるわぁ。

 

追伸

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後日、ミックは捕食され、蹂躙されました。