育休前のお話

1年間の育児休業を開始するまでのお話

出産前、義母が心不全で入院した話。

私にとって今年一番のビッグニュースは子どもが生まれたことなのですが、今年一番初めのビッグニュースは「義母が心不全で入院したこと」でした。 結果から申しますと、入院後は劇的な回復を見せ、退院して暫く経つ現在では問題なく日常生活が送れているよう…

妻の出産時に利用した、陣痛タクシーの話

先日、カンブリア宮殿を見ていたら、日本交通の会長が出演していました。タクシーの利用者は年々減っていて、会社ではなく業界を変えて行かなくてはいけないという危機感を持って改革を進めているそうです。 www.tv-tokyo.co.jp 日本交通のサービスとして、…

ノロウイルスで3日3晩トイレとお友達だった時の話。

先日、食中毒らしい症状で苦しんでいた方を見て、感染性胃腸炎の一種であるノロウイルスで苦しんだ過去を思い出しました。あれは突然襲ってきた、辛く苦しい戦いの日々でございました…。 www.gk-gk21.com そろそろ流行り始める時期だと思いますから、今年も…

小江戸川越の薄すぎる男2人旅の思い出。写真、1枚しかないんですけど…。

ipod内の写真を整理していたら、「撮影地:川越」なる1枚の写真が出てきました。そうか、私は川越に行ったことがあったのだ!と記憶が蘇りましたが、たいそう薄い思い出しか浮かんできませんでした。 どう足掻いてもその1枚の写真から思い出せることは限定…

中学時代に遭遇した悪質な布団のセールスマンの話。

この季節、布団の陰干しをしていると思い出す、「悪意」を漲らせた大人に出会った初めての体験。トラウマとまでは行きませんが、強烈な体験はその後何年かに渡り、私の心を苦しめたように思います。今だったら毅然とした態度で立ち向かえるのでしょうが…。 w…

意外と楽しかった男3人お伊勢参りの旅。

最近、息子の写真をいっぱい撮影しているせいか、愛用のipodの容量が逼迫してきているので、過去の写真を整理しています。「ああ、こんなこともあったなぁ」と蘇る思い出と抹消されゆく写真に一抹の寂しさを感じながら、もう戻らないあの頃に想いを馳せてい…

インドア派で内向的な私が、自分の誕生日パーティーを5度も開催した話。費用明細付。

妻と結婚する前に一番ドン引きされたことが「誕生日パーティーを開いている」ということでした。そう、私、昨年まで誕生日パーティーを開いていたんですよ。。 いや、まさか自分がいい年して誕生日パーティーを開催することになるとは思わなかったわけで、そ…

何度訪れても楽しい、日本最大の爬虫類動物園iZoo

過ごしやすい日が続きますね。外出する機会が増え、子どもが長時間の外出に慣れてきたようなので、秋の小旅行を計画しています。 妻のディスプレイスペース。普通、こんなの持ってないって。 旅行の第一候補は伊豆。なぜならば妻の大好きな体感型動物園「iZo…

一番訪れた観光地は京都だった話。通算7回いろんな人と行きました。

行楽の秋、さてどこへ出かけようかと計画をしていた際、私はどこに旅行に行っていたのだろうと思い出してみると、京都にばかり行っていたことに気づきました。 修学旅行を含めれば、覚えているだけで7度ほど行っていたようです。そもそも旅行自体あまりしな…

約10年前に作ったブログ本を発掘した話。自分で作ったことすら忘れておりました…。

衣替えの時期になると、服を入れ替えると同時に、荷物の整理をしています。1年通して使わなかったものは、それ以降使うことがないと思えるので、思い切って処分してしまうのです。 最近は、書籍も処分対象にしているので(妻も読まないし、息子が読めるのは…

大学時代、配送業者にクレームを入れたときの話。仏の顔も三度まで。

10年以上前の実家にいた頃の話ですが、実家に来る配送業者の対応があまりにもひどく、クレームを入れたことがあります。当時は自分で送ったメールがクレームだと思わず、「参考意見」として送ったつもりだったのですが、あれはクレームだったなと後から思い…

「棲星怪獣ジャミラ」を偏愛する夫婦の話。淡い初デートの思い出と共に。

先日、「三面怪人ダダ」にまつわるお話をした際に、チョイ役で登場したジャミラに反響があったので、本日は彼についてのお話をしたいと思います。 www.tonymctony.com そもそも、「ウルトラマンが好きなわけではない」と言いつつ、なんでそんなにグッズがあ…

PS2にときめきメモリアルを喰われたときの話。私の青春の影。

「プレイステーションクラシック」が出ると聞いて、真っ先に思い出したのは「ときめきメモリアル(通称:ときメモ)」にまつわる恥ずかしい思い出でした。 なぜあの時「ときメモ」に手を出したのか?当時の「ときめいた」心情は思い出すことはできませんが、焦…

実家・家族にまつわるエトセトラ。

「実家」とは皆さんにとってどんな存在でしょうか?仕事をしている時、後輩が「できることなら実家から通いたい」というようなことを言っていて驚いた覚えがあります。「君は今、相当自由に生きているのにも関わらず、それを捨てることになってもよいのか?…

大学時代、バイトから帰ると玄関から警察官が出てきた話。実家史上最悪の日。

遡ること10年以上前、実家で暮らしていた大学時代のお話です。当時私は週に4日、実家から自転車で15分ほどの距離にあるスーパーマーケットで夕方からアルバイトをしておりました。基本的な勤務時間は18時から22時(客が少なければ切り上げあり)。着替えを終え…

実家に長年かかってきた間違い電話の話。

先日、実家を出てから寝つきが良くなり、実家に帰ると必ず調子を崩すというお話から、「実家に呪われている」説が浮上していました。 www.tonymctony.com 実家を出て十数年経った今、実家で暮らした日々を振り返ってみると、実家自体が何かのエネルギーを蓄…

町内会費詐欺に遭った時の話。

一人暮らしを8年ほどしていましたが、宅配業者以外の来訪者がまともであった試しがございません。一人暮らし当初は毎度玄関ドアを開けて対応していたのですが、あまりの胡散臭さとほとばしる悪意にうんざりしてしまった記憶があります。 うんざりして以降は…

毎年ハーフマラソンに参加していた観光地での苦い思い出。興醒めして走ることもやめてしまった話。

20代中頃、私は体力づくりを目的として、毎週末5~10kmの距離をのんびり走っていました。だんだんと走る力がついてくると、力試しもしたくなり、年に1度ハーフマラソンに参加するようになりました。 約21キロのレース中、その年の自分を振り返りながら走る…

不妊治療とお金の話。序の口でしたけど、結構かかりました。金銭的にも精神的にも。

子どもが生まれる前の話ですが、妻は結婚後に生理不順で近所の婦人科にかかったところ、「多嚢胞性卵巣症候群(PCOS)」と診断され、薬による治療をしていました。 結婚後は挙式や新婚旅行の予定があり、1年ぐらいは二人でゆっくり過ごしたいなとは思っており…

アシダカグモと共に暮らした時の思い出。独身時代と新婚時代。

先日、家に少し大きなハエトリグモがおりました。家クモは害虫を食べてくれる益虫なので、我が家では「よろしく」と挨拶をして放置しておく方針なのですが、息子が生まれて、一瞬「大丈夫かな?」と思うようになりました。 滅多なことがないと寄ってこないだ…

結婚後、関白宣言をした父のもとを去った母の話。そして息子の私が歴史を繰り返した話。

今週のお題「おとうさん」 本日は父の日ということで、丸中醤油720ml瓶を贈りました。Amazonの日付指定便で注文したので、今日中には届くはず。楽しんでもらえるといいなと思いつつ、なんで醤油なんだと文句が来そうだなと思いつつ…。 www.tonymctony.com 今…

うっかり作ってしまった記念日の話と記念日ごはんの話。

育休中は滅多に一人でお出かけをしないのですが、先日は久しぶりに少し遠出をして1人でお買い物に行ってきました。妻ご所望のシュークリームを買い、食材を買い、おやつを買い…としているうちに両手は買い物袋でいっぱいになってしまい、移動が大変でした(…

「育児休業を1年取得するぐらいなんだから、相当子どもが好きなんでしょう?」と言われるのがなんとなく後ろめたかったお話。

育児休業を取っていますが、それは決してとても子どもが好きだったわけではないんです。なんとも思っていなくて、どちらかというと苦手だったというのが正しいところです。そして、私の生涯に子どもは不要だとも思ってました。欲しいとも思いませんでした。…

妻曰く、「旦那が育児休業を1年取得すると云うとだいたいの人が仰け反って驚く」

皆さんは、男性が育児休暇を1年取ると聞くと、どう思われますか? 職場の同僚だったら、「1年も仕事サボる気!?」と思う人もいれば、「いいなぁ、同じように取りたいなあ」と思う人もいるでしょうし、友達の旦那だったら、「羨ましい、それに引き換えうち…

子どもがNICUに入院していたときの話(3)

妻の一日早い退院が決定し、NICUに通い続ける日々が始まろうとしていた。 妻の体調は大丈夫だろうかと心配するトニーだが、妻は自分の体調よりも子どものことで頭がいっぱい猪突猛進。そして、子どもが退院する日はいつなのか?タクシー代はどこまで積み重な…

子どもがNICUに入院していたときの話(2)

いよいよ子どもと対面することになったトニー。「家族3人」という意識、父親になった自覚は芽生えるのか!? 前回の続きです。 www.tonymctony.com 女性は妊娠するとお腹の中に赤ちゃんがいる状態ですし、出産すると、その体験を通じて母親になったことを自…

子どもがNICUに入院していたときの話(1)

子どもの出産に立ち会えず、失意のトニーのもとに妻から子どもがNICUに入院したとの連絡が!子どもの状況も気になるし、妻の狼狽具合もケアせねばと思うものの、インフルエンザ隔離期間中のため会いに行くことができないトニー。 自分まで狼狽していてもしょ…

子どもが生まれたときの話(2)

妻の出産を控え、まさかのインフルエンザに罹患したトニー。仕事と家庭はこの後どうなる!? 前回記事の続きです。 www.tonymctony.com まさかこのタイミングでインフルエンザにかかるとは思ってなかったです。予防接種は完全ではないと分かっていたので、手…

子どもが生まれたときの話(1)

こんにちは、トニーです。 男性にとって、「子どもが生まれる」というのはどんな感じでしょうか?楽しみだったり、不安だったり、よくわからなかったり、そんな感情が入り混じっているものなんじゃないかな?と思ってます。 私の場合、以下のような比率でし…

顧客への報告(1年間の育児休業取得について)

上司に1年間の育児休業が了承されたので、次は仕事のお客さん(顧客)への報告です。 www.tonymctony.com まずは現況をおさらい メンバ(部下)について メンバA メンバB お客さんへの報告 報告の感想 メンバAに相談 一通りの報告は完了 まずは現況をおさ…