行楽の秋、さてどこへ出かけようかと計画をしていた際、私はどこに旅行に行っていたのだろうと思い出してみると、京都にばかり行っていたことに気づきました。
修学旅行を含めれば、覚えているだけで7度ほど行っていたようです。そもそも旅行自体あまりしない私にとってはなかなかの回数だと思います。
今回はその7度の京都旅行を自分の記憶整理も兼ねて、思い出しながら簡潔にまとめてみたいと思います。
京都旅行
私は関東に住んでおりましたので、京都へは新幹線か飛行機を利用して行きました。夜行バス?いや、夜行バスはナイーブな私には眠れないと思ったので…。
7回の内訳は中学・高校と修学旅行で訪れ、大学時代に1回、社会人になってから4回です。
1回目:中学の修学旅行
最初の京都訪問。男女それぞれ3人の計6人のグループで行動するのですが、女子の1人が至る所で自由行動をしたがり、目的から外れた百貨店などに行きたがり、それを諫めるのが大変だった記憶しか残っておりません。グループ班長だったもので…。
あと、夕食のすき焼き鍋に肉だけを塊のままぶち込んだ奴がいて、あれは頭に来たな。UNOで買った順に鍋を食べられるというルールで勝ち抜けた最初の奴が、鍋の流儀を知らなかったのです。
2回目:高校の修学旅行
2度目の訪問。一応グループはあるのだけど、基本好きな人と行動できるので中学時代よりは楽でした。ただ、「誰が一番起きていられるか?」みたいな阿呆なことをやっていたので、もう眠くて眠くて仕方が無かった。
だから、京都の思い出ってこの時点までは殆ど無いんです(笑)お土産のお菓子が美味しかったなーぐらい。
3回目:一人旅(2006年)
就活も終わり、時間を持て余しておりましたので2泊3日で「大阪・奈良・京都」ツアーを敢行しました。テンション高めで大阪の観覧車に一人で乗って「何やってるんだろう」と一気に気持ちが冷めましたが、その後盛り返しました。
写真がPCに無かったのでその頃書いてたブログからコピってきました。
この頃の平日は今より観光客が少なかった印象があります。メジャーな所にあまり行かなかったせいか、のんびり観光できた記憶が。
4回目:一人旅(2007年)
仕事で疲れていたので、現実逃避するかのように京都・奈良へ。残っている写真は奈良の鹿ばかりなのですが…相当疲れていたんでしょうか?
こちらも同じく当時のブログから。そして、これしか写真が無いという…。
親子丼が有名な店に行ったんだけど、あまり美味しいと思わず、「うーん」と思った記憶が思い起こされました。
あと、何故か映画館で映画を鑑賞しました。やはり疲れていたのでしょう。ゆるーい映画でリラックスできてよかったです。中身、全然覚えてないけど。
5回目:弟と(2008年)
大学生の弟を誘い京都・奈良へ。いつもの軽いノリで愛すべき弟と行くのは楽しいだろうと思って行った記憶があります。四条河原町あたりのホテルに宿泊して、徒歩で金閣寺まで行ったのですが、その時に靴擦れを起こし、弟に
「兄貴、旅行にはちゃんと履きなれた靴を履いてこないとだめだよ!」
と怒られたのがハイライト。腹いせにマダムたちが犇めく茶寮都路里で抹茶パフェに付き合わせたのは内緒の話。
こういうの。この旅はパスタ食べてたな。写真ないけど。
6回目:3人旅(2012年)
一緒に仕事をしていた後輩に冗談で「京都に行くか!」と言ったらそれが具現化してしまったのがこの回。新幹線のグリーン車に初乗車。
初日は3人バラバラで行動し、1人が夕食をロイヤルホストで食べていたことに驚愕。そんな彼は、後日とんかつ屋「豚ゴリラ」で「かつ丼」を頼み、「とんかつ屋の実力を知るには『かつ丼』でしょう」と言い放ち、2人から顰蹙を買い、「森のハンバーグ屋さん」で「味が薄かった」と文句を言っておりました。
ハンバーグと豆餅。濃さはちょうど良かったと思うんだけどなぁ。
男3人で嵐山のボートに乗り、モンキーパークに行き、鴨川デルタで「出町ふたば」の豆餅を食べたのはいい思い出。
私は後部で記念撮影係。なぜここで猿に会わねばならぬのか。
この2年後、同じ3人で伊勢に行くことになるのはまた別の話。
7回目:妻と2人旅(2014年)
結婚する前の妻との2人旅。テンションが上がりすぎたのか、妻は自分の体力の限界を超えてしまったらしく、帰りの新幹線でぐったりしていたのがハイライト。
美女と竹林。そして湯葉。
嵐山のトロッコに乗ったら外国人観光客だらけだったのが印象的でした。この年は行く先々外国人だらけだったな。
湯葉食べついでに南禅寺周辺を散策。
「京都は『にしんそば』でしょう!」と高らかに言い放った妻が「にしんそば」がそもそも何なのか知らなかったのはご愛敬。
おわりに
訪れる度に様々な表情を見せてくれる京都は好きな観光地の一つです。結局似たようなところを回っている気がするのですが、いつも新鮮な気持ちで回ることができるなんて、私の地元(一応観光地)とは大違いだなぁと感じるのです。
息子が大きくなったら再度訪れたいなと思うものの、その頃になると外国人がさらにいっぱいで混雑しているのかな?とも思いつつ。