息子をあやす時の定番の遊びは「いないいないばあ」です。簡単な割にとても喜んでくれるし(単調過ぎて何回もやると大人が飽きるというデメリットもありますが…)、息子もそれを望んでいるような気がするからです。
わが家では気づいたら始めていたこの遊び。気づくと、息子が自分でやるようになっていました。
いないいないばあ
「いないいないばあ」とは「いないいない」と言いながら自分の顔を手や道具などで隠し、「ばあ」と同時に隠した顔を出す遊びです。
顔を出す際に面白い顔をしたり、「いないいない」の時間を微調整してパターン化させないという変化球も加えられるため、単調な割にバリエーション豊かな遊びだと思っています。
何故喜ぶ?
この遊びは何故赤ちゃんが好きなのでしょうか。遠い昔、職場体験学習で保育園に行った際に仕入れた情報によると、驚いて笑うというより、そこにあるはずの顔が想定通りに出てくることで安心して笑うそうです。
だから驚かせすぎてしまうと、かえって怖がってしまうこともあるとか。
論文などに書いてあるものを見たわけではなく、保育士さんが教えてくれたものなので、学術的な根拠は不明なのですが。
自分でやり始めた息子
さて、我が家の話に戻しますと、息子が最近自分で「いないいない」といって、おもちゃや私たちの手で顔を隠し、その数秒後顔を出してニコニコする遊びをするようになりました。時には「いないいないいないいないいないいない」と「何回言うの!?」とツッコミ待ちをしていることもございます。
「ばあ」の部分は言いやすいはずなのに言わないのが不思議ですが…。
当初は何かを話しながら遊んでいるなとしか思っていなかったのですが、何回も繰り返し、そして言葉も徐々に明瞭になってきた頃から「真似をしているんだな」と思うようになりました。
以下、そんな息子の「いないいない」セレクションをお送りします。
袋でいないいない
これは動画で撮影していたのですが、物凄くかわいかったです。
おもちゃ箱を息子に破壊されて以来、布の袋をおもちゃ箱にしています。これなら壊されないし、持ち運びも洗濯も楽なので。
それを使って、嬉しそうに「いないいない」をしていました。
缶でいないいない
三鷹のジブリ美術館のお土産(中身はクッキーだった)でした from義母
このクッキー缶は息子のお気に入りで、タンバリンのように叩いて遊んでいます。(放り投げて床に当たる音を楽しんでいることもありますが…)
これを使って「いないいない」するのがとてもかわいいです。
私の手でいないいない
決して虐待しているわけではありません。私は為すがままなのです。
極めつけは親の手を使っての「いないいない」です。私の手を引っ張って何をするかと思えば、顔を隠して「いないいない」と言う息子はとっても可愛らしいです。
おわりに
以上、少々親バカが炸裂している「いないいないばあ」事情をお伝えいたしました。一体いつになったら「ばあ」と言えるようになるのか?楽しみに待ちたいと思います。
最後の私の手を持って行くケースなのですが、実は私の末路がもう一種類ございます。こっちは幸せなケース。もうひとつは…。それについてはまた後日お話しようと思います。
もう一つの末路の話