約15年前の記録と記憶。どちらが正しいのか?函館山の景色の件で。

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先日、大学時代にウィークリーマンションを借りて2週間北海道に滞在したお話を記事にいたしました。その際に記録と記憶が食い違っている部分があり、とてもモヤモヤしていたのです。

 

その部分がこちら。

 

■私の記憶

 

■私の記録

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この件に決着をつけるべく、私は当時の写真を探すため、クローゼットの山奥へと足を進めました。そして探すこと5分。漸く当時の写真を発掘したのです。

 

 

事の真相

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そうこれ!私の頭の中にあった体験した函館山のイメージはこれなんです。当時の私よ、15年後も記憶力は健在らしいぞ!

 

その他の写真

しかし、保存されていたものはこの1枚だけではありませんでした。他にも何枚か撮影していたのです。それがこちら。

 

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「霧は思ったほどではなく」というのを霧で覆われて何も見えないと解釈するのであれば、嘘はついていない。

 

「街を見渡すことができた」というのも朧気ながらは見えるから確かに嘘はついていない。だが、これでいいのか15年前の私。あんた、これを見に来たのか!?

 

おわりに

どちらが合っているか間違っているかを議論しても、結局は過去の自分と今の自分の話なので、ここらへんでやめておきます。事実はこうであったことが分かれば十分でしょう。

 

結局、記録とは「言葉の解釈の問題」なので、どうとでも取れるものであるし、そこに解釈の余地が生まれることが楽しいとも言えるのでしょう。このメモが15年後こんなに楽しめるものになっているなんて、書いた当時は思いもしないだろうしなあ。

 

本編はこちら

www.tonymctony.com

 

 

おまけ

そのほかの写真も見つかりましたので、ちょこっと紹介したいとおもいます。

 

北斗星号の個室寝台
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寝台は興奮してなかなか寝つけず、やっと寝つけると思ったら枕が合わなくて全然眠れませんでした。この旅はなかなか眠れないことが多かった記憶が。

 

北斗星号の鍵

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この鍵をゲットしたことで満足し、個室から殆ど出ずに過ごした記憶があります。だからグランシャリオは絶対行ってないんだ。絶対。

 

寝台からの朝焼け

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画像ファイルのタイトルまんまなので、これが何時なのかそしてどこで撮影したのかすら分かりません。。

 

以上です。