妻は時折、子どもが車にひかれたらどうしよう。連れ去られたらどうしよう。と不安になって眠れなくなるそうです。そんな「たられば」なことを考えても仕方がないと思いつつ、そう不安になるのも仕方がないのかな?とも思い、その話をされるたび「大丈夫だよ」と宥めています。
子どもが生まれる前も、私が事故にあったらどうしよう。病気だったらどうしよう。と不安になって眠れなくなったことも多々あったそうなので、一種の癖みたいなものなのだと思います。
眠れない夜、君のせいだよ
不安で眠れない時、妻は不安になった相手に触れることで安心を得るそうです。つまり、子どもに指を握らせたり、頭をなでたりするらしいのですね。その行動によってたまに子どもが起きてしまうこともあるのだとか。
安眠妨害してどうするのさ…。
私の場合はアグレッシブ
子どもに対してはその程度なのですが、私に対する場合は耳を引っ張ったり、鼻をつまんだりしていたとか。…ちょっと奥さん、あなたの不安が具現化するリスク高まりますよ。と言いたくなる行動をしていたようです。
そんな行動をされれば、無意識化の人間の防衛本能が働くに違いなく、私は手で払ったり、「うーん!」と不快な声を出して唸ったりしていたそうです。(まったく記憶にございませんが)
翌朝、その行動に対して多々文句を言われることもありましたが、寝ている間の行動には責任を持てません。。
夢見の悪さで怒られる
さらには夢に私や子どもが出演し、その内容が妻にとって不愉快なものであると、翌朝「なんで、あんなにひどいことをしたの?」と詰められます。まあ、冗談だろうと思い、HAHAHA~と受け流していると、たまに本気になって怒っていることもあるのです。。
夢だから、私のせいではないし、責任が取れないんですけどね。。
夢への介入
私はよく怖い夢を見るのですが、翌朝その内容を妻に話すと、妻がその夜不安になって眠れなかった内容であることがありました。その夜は「子どもが高いところから落ちて怪我したらどうしよう」と不安になっていたそうです。
その日の私の夢は、「子どもが大人用の椅子からジャンプして足から着地し、ひざの骨を折ってしまい、応急処置をしながら病院を調べる」という内容でしたから、妻の不安が私の夢で具現化したことになります。
偶然でしょうが、私はその日、そんな不安を抱えて眠りについたわけではなかったので少し怖かったです。
まとめ
不安になるのは仕方ないにせよ、眠れなくなってしまうのは困るので、寝具を替えたり、寝る前にストレッチをするなど安眠法はいろいろ試しているのですが、寝付けない日は寝付けないそうです。小さい頃からずっとそうだったみたいなので、習慣になってしまっているのでしょうね。
朝になれば不安はなくなり、昼になると何を不安に思っていたのか忘れてしまうらしいので、問題ないとは思うのですが。
妻の不安の話を冗談で流さず、これまで通りしっかり聞いて「大丈夫だよ」と言ってあげようと思ったのでした。