急激に寒くなってきましたね。子どもの鼻水がひどくて…とか、熱を出してしまって…という話を見聞きしますが、幸いなことに我が子はそんなこともなく、毎日元気に暴れています。
毎日元気に暴れているのが陸上だけならいいのですが、お風呂でも暴れており、私の気の休まる暇が殆どございません。唯一のリラックスタイムは、息子をお風呂から出した後の一人っきりのバスタイムだったのですが…。
息子のアウトプット
便秘知らずの息子は3日アウトプットが出なかったことはありません。だいたい寝ている間にしているか、食事時にいきみだしてスッキリするかのどちらかだったのですが、ここにきてお風呂タイムにアウトプットすることが増えてしまいました。
気持ちよくてリラックスするのは分かるのよ、でもね…この後このお湯でパパもリラックスしたいんだよ…。
そんな父の気持ちを知ってか知らずか、急にいきみタイムを始めるものですから(しかも陸上と違って出るのが速い)、回避しようがございません。
風呂掃除
当然、アウトプットタイプによっては浴槽が地獄絵図と化す為、浴室からの呼び出しスイッチで妻を呼び、ごみ袋を持ってきてくれるようお願いし、息子を洗い直して妻に預けます。
その後私は一人浴槽で臨時風呂掃除を敢行し、浴槽に浸かれぬままシャワーで終えることになるわけです。
この虚しさは一体…。
寒くなってきたので
最近は気温が下がってきたので、風呂の保温のために浴室のドアを閉めるようになりました(それまでは導線が良かったので開けたまま入っていた)。
この行為が後にまさかの悪夢を引き起こすとは知らず…。
いつものようにアウトプット
その日も息子は浴槽で寛いで暫くすると急にいきみだしました。どちらかと言うと硬質的なアウトプットでしたので、私は左手で息子のリアルタイムアウトプットをキャッチしながら拡散の被害を防ぎ、右手で呼び出しスイッチを押下し妻を呼んだのです。
リビングに呼び出しアラーム音を轟かせるボタン。マイク機能は無い。
息子のアウトプットが終盤に差し掛かった頃、浴室のドアが勢いよく開きました。
事故発生
すると、息子は飛び上がらんばかりに驚き、その拍子に顔面を湯面に打ち付けてしまったようで、大泣きをしてしまいました。私の左手にあったリアルタイムアウトプットはその驚きの勢いでいくつかに分断し、その一部は浴槽の底へと沈んでいきました。
妻も突然の息子の大泣きにパニックになったのか、「ごめんね!」と急いで浴室のドアを閉め、リビングに戻っていってしまいました。
私は左手にやりどころのないアウトプットの欠片を抱えたまま、妻を必死に呼び戻しました。
「頼む、袋を!袋を私におくれ!」
誰も悪くない
その後、事態が収束しても息子はなかなか泣き止みませんでした。まあ、大人でも気持ちよくアウトプットしている最中にドアを開けられたらパニックになりますからね。子どもにはショックが大きすぎたのでしょう。
彼が浴槽でアウトプットしたことも悪気はないですし、それに驚いた私が呼び出しボタンを押したのも必然ですし(出切ってからにした方が良かったとは思うものの)、妻があまりよくないタイミングで勢いよくドアを開けたこともたまたまですから、誰も悪くないんです。本当に偶然の惨事なのです。
本件の再発防止策として、緊急時用の袋を予め浴室に持ち込んでおくことにします。
おわりに
はてさて、息子は今夜も浴槽でアウトプットをするのか?はたまた先日の出来事に懲りてしなくなるのか?なんだかワクワクしてしまいますね!
願わくば「浴槽=トイレ」の方程式が成り立っていないことを願うばかりです…。
皆様も、真冬の浴槽での事故にはお気を付けくださいませ。