育休中、キングクリムゾンの来日公演を観に行った話。

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最初に申し上げておきますが、このお話はライブレポートではなく、ただの感想日記です。言葉にできないぐらい興奮して帰ってきたので、「興奮した」という感想しか出て来ないんです。

 

キングクリムゾンと私のこれまでのお話は以下の記事でまとめております。

www.tonymctony.com

 

 

UNSERTAIN TIMES JAPAN TOUR 2018

今回のツアータイトルは、「UNSERTAIN TIMES」。webで翻訳をかけてみれば、「将来の見通しが利かない時代」と訳せるようです。どちらかというとネガティブな意味合いですが、いつもどおりと言えばいつもどおりなのではないでしょうか?

 

www.creativeman.co.jp

 

今回のツアーは11/27(火)の東京を皮切りに、12/21(金)の愛知まで全国各地をまわり全15公演と、およそ1か月間にわたるロングツアーです。タフなお爺様方だこと(72歳~55歳。平均年齢63歳)。きっと各地をしっかりと観光してくるんでしょうね。

 

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入場時にもらったフライヤー。追加公演2つってなかなか大盛況なんですね。

 

間に20分の休憩を挟んだ2部制ということで、まあご老体だし…と侮っていたのですが、私が参加した公演は休憩含めて3時間の長丁場でございました。終了時間22時(開場18時、開演19時)なんて初めてかもしれない。

 

渋谷公演(2018年11月28日) 

私が観に行ったのは、渋谷の文化村オーチャードホールで開催されたツアー2日目の公演でした。S席だったのですが(一番良いのはSS席)2階バルコニー席の見晴らしのいいところに席が取れており(前に人がいない)、テンションが上がりました。開場と同時に行ったので、席で1時間ぐらい機材にずっと見惚れていましたよ。

 

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終演後、ベースのトニー・レヴィンがカメラを取り出した際の「トニーズタイム」でのみスマホ・携帯電話カメラによる写真撮影が可能。そうか!私の時間か!といって写真を撮りまくっていたら、メルコリンズが手を振っているショットが取れました。前面に展開するトリプルドラムの威圧感を思う存分堪能できる席でした!
 

何も予習せずに行ったので、何をやるのかドキドキしておりましたが、概ね前回の来日公演(2015年)のようなセットリストで「王道感」に溢れておりました。

 

まあ、お爺様方だし、やんちゃなロックバンドみたいなことにはなるまいと非武装(イヤーガード無し)で行ったのですが、甘かった…。ショーが始まるとロバート・フリップのギターの音圧と暴力的なメル・コリンズのサックスが両翼から耳をもぎ取るように飛んできました。これがキング・クリムゾンか…!!と思わず心の中で呟いてしまうほど。

 

「レッド」のイントロが始まった時なんてもう、圧倒的な暴力感に進んで苛まれる奴隷みたいなもんですよ。気分はサウンドスケープ(ゴート)。耳の調子が良かったのか潰されずに済みましたが、「次」があったら絶対にガードを持っていくことを心に誓うのでした。

 

セットリスト

クリエイティブマンのツイッターでセットリストが公開されておりました。ツイートされている通り、初日とは9曲違っていたようですね。今回は全公演セットリストが異なるということで、その違いも気になるところです。

 

 

この略語が読める自分が素晴らしく誇らしい(そんな難しくないですけど)

  • LTIA → Lark's Tongues In Aspic
  • OMRN → One More Red Nightmare
  • CADENSE → Cadense and Cascade

 

感想 

冒頭でお話した通り「興奮した」以外の言葉が出ないほど圧倒されました。高校時代の友人(ベスト盤を1週間聴いた程度らしい)を誘って2人で観に行ったのですが、「こんな斬新なものを見れて感無量。誘ってくれて本当にありがとう。」と言っていたほど甚く感動しておりました。

 

入場するまで、「メンバー高齢なんでしょう?よぼよぼでハラハラするかもしれないよね。『まさか』の時に立ち会えるかもしれないなんてワクワクだよ。」と言って侮っていたのにこの変わり様。

 

開場後、席で談笑していた時には「こんな配置と機材、ロックはおろかクラシックのコンサートでも見ないよ…」と少々絶句していたのも面白かったです。

 

終演後

終演が22時、渋谷駅に到着し帰りの電車に乗ったのが22時半ごろでしたから、帰宅したのは24時近かったです。それでも興奮が醒めなかった私は、ミニストップに立ち寄り、ソフトクリームを手にしておりました。

 

 

おわりに

 

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以上、キングクリムゾン来日公演を見に行ったお話でした。タイトルにはもちろん意味があって、この日は14時半ぐらいに家事と育児を済ませて家を出たんです。その後交通費浮かせるためにちょっと歩いたり、早く着きすぎて散歩したりしていたら、10キロ以上歩いていました。

 

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帰宅後にはこんなメッセージを頂きました。こちらこそ、育休中のご褒美に行かせてくれて本当にありがとう。