我が家のPCは「Surface Pro 4 (core m3モデル)」です。2016年6月に購入しました。ファンレスで非常に静かですし、起動もシャットダウンも速く、使い勝手が良かったので、(高かったし)5年ぐらい使い倒すつもりだったのですが、購入から2年経った現在、大変重篤な症状に悩まされています。
私の苦悩のツイート集
surfaceの画面が揺れるようになった。。修理か。。
— トニー・マッカー・トニー@時短勤務 (@tonymaccartony) 2018年4月15日
修理六万近くかかるの!?
— トニー・マッカー・トニー@時短勤務 (@tonymaccartony) 2018年4月15日
surfaceは熱がこもると途端にブレ出すので、だましだまし使うしかないかな。
— トニー・マッカー・トニー@時短勤務 (@tonymaccartony) 2018年4月15日
pro4で頻発してる現象みたいだし、いつかは起こることだったのかもね。。
症状
発生したのは今年の4月でした。動画を見ていただくと分かるのですが、画面がちらつき、操作をするのが視覚的に困難になります。(気持ち悪くなる)
起動時から1時間ぐらいは問題ないのですが、徐々に画面がちらつきはじめ、最後は恐ろしいほどの画面揺れがやってきます。
シャットダウンしてから暫く時間をおいて再度起動すると治っているのですが、また1時間ぐらいすると同様の症状が発生します。
対策
この症状は頻発しているらしく、「Surface Pro 4 画面 ちらつき」で検索すると、多くの方が同じような現象に遭遇し、同じように悩んでいるようでした。
検索して分かったことは、Microsoftのサポートに問い合わせ、ソフトウェアのアップデートや、根本の再起動をしても同じような症状が起きる場合、サポート期限が切れている場合、有償で修理になる(6万程度)とのことでした(2018年4月時点)。
しかも、修理といっても整備品との交換になり、結局は同じ症状が発生してしまうこともあるとのこと。そうなるのに6万円か…、と考えると憂鬱になります。
そして分かったことは、この症状は他のSurface製品では起きていないらしく、Surface Pro 4特有のものだということでした。
暫定対策
様々な人が知恵を絞って、この症状の対策を考えていましたが、我が家のSurfaceに一番効いたのは、「物理的に冷やす」ことでした。
赤丸で囲った本体の右上部分が熱くなってくると、ちらつき始めることから、ここを冷やしながら作業すると、ちらつき始めるまでの時間(正常な状態)が長くなるという情報があったのです。
確かに、クーラーをかけて作業するときよりも、クーラーをかけて作業していない時の方がちらつき始める時間が短かったので、これはいい対策でした。
勿論、ちらつき始めるまでの時間を伸ばせるだけで、根本の対策にはならないのですけれども。現在は、ここにクーラーの冷気を当てるようにして冷やしながら、メリハリをつけて作業をするということでだましだまし使っています。
本対策
この記事を書くために、再度この現象について調べ始めるまで気づいていなかったのですが、5月にMicrosoftが「画面ちらつき症状が発生したSurface Pro 4を無償交換する」と発表していたようです。
リンクはこちら
https://support.microsoft.com/ja-jp/help/4230448/surface-pro-4-screen-flicker
購入日から最長3年までのSurface Pro 4が対象で、既に画面ちらつき問題で有償修理をした人は払い戻しが行われるとのこと。
発送してから代替デバイスが届くまで5から8営業日かかるそうです。
まとめ
先日、Surface Goが発表され、「これに買い替えるか最新版のSurfaceを買うしかないかなぁ…手痛い出費だ…。」と思っていたのですが、無償交換できると知り、とても安心しました。
今回、ブログをやっていて良かったと思いました。この不具合について記事にしようと思わなければ、また調べることもなかったでしょうから。
交換申請をしてから代替デバイスが届くまで1~2週間程度かかるようなので、もし私のブログの更新が止まっていても「Surfaceを交換に出したんだな」と思って心配しないでくださいね(笑)
約1年後、重い腰を上げて修理に出しました!