我が家には成長著しい生後5か月の息子がいます。しかし、その成長を凌駕するのではないかと思うぐらい、ぐんぐん成長している植物が息子の近くにいるのです。
彼の名は、フィッシュボーンカクタス。ジグザグカクタスとも呼ばれるようですが、フィッシュボーンの方がしっくりくるのでそう呼んでいます。
フィッシュボーンカクタスとは
サボテンの仲間で、魚の骨のようなフォルムを持った植物です。学名は「クリプトセレウス アントニヤヌス」なんとも呼びにくい学名なので、愛称で呼ばれることが多いということでしょうか。
我が家のフィッシュボーンカクタス
昨年11月上旬、妻と鎌倉観光に行ったときに800円程度で購入しました。店頭に並ぶ奇抜な佇まいに妻と私は一目惚れしてしまいました。フィッシュボーン(魚の骨)と呼ぶのがぴったりなフォルムです。
購入時:2017年11月
(左)ガジュマル (右) フィッシュボーンカクタス
購入時点でもそれなりに大きかったのですが、この後我々の想像を大きく超えて成長します。
株分け前:2018年5月
「なんだか、すごく伸びている気がするのよね。」「まあ、ちょっとは伸びてる気がするなあ」そんな他愛のないやり取りをしながら、子どもが2月に生まれ、慌ただしく過ごしておりました。そして、気づいた頃にはこうなっていました。
僕にもかまってよ、ねえ、ねえってばと言わんばかりの成長を見せていました。気づけば当初の倍以上の長さに成長、うん、確実に成長しているよね。しかし君。冬には休眠期に入るって聞いていたのだけど。
半年でこんなに成長するものなのか!?と驚きました。子どものために、「室温を温かく・湿度を高く」保っていたので、植物たちにも過ごしやすい環境になっていたということでしょうか。
株分け後:2018年5月
フィッシュボーンカクタスは株分けができるらしいので、ハサミを消毒して4つにカットしました。
可愛らしい姿に戻って何故かほっとしました。今後は穏やかに成長して欲しいなと思っていたのですが。
現在:2018年7月
そして、株分けから2か月が経過した現在のお姿がこちらです。
他のものも一緒になっていますが、確実に成長していることが一目でわかると思います。というか、「何故そこから伸びた!?」
タイムラプス撮影
驚異的な成長を遂げるので、1週間でどのぐらい伸びるのか、タイムラプスカメラで定点撮影してみました。撮影には「Brinno TLC200」を使用。撮影間隔は30分に設定しました。
撮影動画1
夜間はライトをつけていないので真っ暗になってしまいますが、そこはご愛敬。
一度配置をずらして微妙に変わってしまいますが、子葉?の驚異的な伸びは分かっていただけると思います。ひげもぐんぐん伸びているのは一体何のためなのか。
撮影動画2
このまま撮影を続けたところ、最終的にはフレームアウトしてしまいました。
なんでここだけ伸びるのか、何を考えているのかはまったく窺い知れません。
まとめ
以上、驚異的成長を見せるフィッシュボーンカクタスのお話でした。どのフィッシュボーンカクタスもこんな感じなのでしょうか?育てている方がいらっしゃいましたら、教えてください。見た目の割に育てやすいというのはこの成長スピードも関係しているのかも?
今後、また株分けをすることがあると思いますので、その際にフィッシュボーンカクタスの成長をお届けできたらいいなと思います。