抱っこ紐エルゴベビー「OMNI360」をプチカスタマイズして使っている話。

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生後4か月になる子どもとお出かけする際には、Ergobaby(エルゴベビー)の抱っこ紐、「OMNI360」を使用しています。ベビーカーはまだ購入していません。私が育休中で常に一緒にいるので、出かけるときは私が子どもを抱っこしておけば不要かなと思いまして。

 

数ある抱っこ紐の中から、なぜこのOMNI360を選んだかと言えば、「前向き抱き」がしたかったから!という理由につきます。元値が高いので、使い終わったらそれなりの値段で売れるかなー。というのもある。

 

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前向き抱き

 

我が家ではこの抱っこ紐に、少しカスタマイズ(と呼ぶほどでもないのですが)を加えて使用しています。本日はその内容についてお話したいと思います。

 

 

OMNI360とは

まず、OMNI360という商品がどのようなものかというと、

 

  • 抱っこ紐を調べると真っ先に出てくるエルゴベビーブランドのベビーキャリア
  • エルゴベビーキャリアシリーズの最上級モデル
  • オプションなしで新生児から使用可能
  • さまざまな抱っこスタイルに対応している

 

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さまざまな抱っこスタイル 

 

という特徴が挙げられます。最上級モデルゆえに値段も高いです(28,080円)。私は抱っこ紐の存在を知ったときに、せいぜい3,000円ぐらいだろうと思っていたので、妻からおよそ10倍の価格と知らされ、「なんでそんなにかかるの!?」と詰め寄って怒られた記憶がございます(苦笑)

 

しかし、最上級を冠するだけあり、丈夫で安定感があり、長時間付けていても疲れにくく、また子供も安心するのか、OMNII360で抱っこするとすぐに眠ってくれるので、価格相応、それ以上の価値があるものだなと思っています。ケチって安いものを買わなくてよかった

 

プチカスタマイズ

そんなOMNI360を子どもが生まれる前に購入し、生後1か月ぐらいから愛用しています。使う前に妻がSNSや口コミサイトで抱っこ紐の情報を仕入れ、注意点や改良点を具現化したパーツを作り、カスタマイズを施してくれました。

 

改良点1:よだれ対策(よだれカバー)

エルゴの口コミ情報を見ると、子どもがよだれを垂らしたり、しゃぶったりして抱っこ紐を汚すことが多いとのこと。対面抱っこの場合は肩口を噛むし、前向き抱っこの場合はそのままよだれをだらだら垂らすそうです。

 

その対策として、対象部分に着脱可能なよだれカバーを取り付けました。

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生地は妻が選別してくれた中から、私がセレクト。黄色の和柄に惚れました。

 

前向き抱っこは未経験ですが、対面抱っこの場合、肩口をよく噛んでいますから、涎でダラダラになります。カバーには撥水加工の裏地を取り付けてあるため、本体を汚さずに済みますし、取り外して洗えるので衛生的です。

 

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すぐにしゃぶり始めます。左をしゃぶり、右をしゃぶり節操がございません。

 

改良点2:収納ケース

抱っこ紐はその構造上、畳みにくく、コンパクトにするのが難しく嵩張るため、収納できるケースがあったら便利だろうなという発想から、取り外さなくてもよい収納ケースが取り付けられました。

 

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取り外さなくても邪魔にならない、絶妙なバランス。

 

収納するときは以下のようになります。

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(左)不器用な私が適当に畳んで入れてしまっても (右)しっかり閉じられる収納ケース

裏側は以下のようになっているため、ショルダーバッグのように持つことも可能です。

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(左)腰ベルト部分は収納されない構造  (右)ゆえに椅子などにかけることが可能

こちらもよだれカバー同様、裏地に撥水加工の生地を採用しているため、収納ケースが汚れても、本体は汚れにくくなっています。

まとめ

以上、ベビーキャリアOMNI360のプチカスタマイズについてのお話でした。実際に考えて作ったのは妻で、私はただその神業的な作業を見て妻に感謝していただけだったんですけどね。

 

今回余った生地で帽子も作ってもらいました。

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息子は黄色が似合うので、この帽子をかぶるととってもチャーミングになります。

 

妻としては「まだまだ改良の余地がある」らしいのですが、素人目には完璧に見えてしまいます。という惚気で今回はまとめとさせていただきます。