片付けをしていたら、こんなものが出てきました。
サクサクっと新食感!(いつもどおりだったけど…)
プリングルズ(うましお味)の空箱です!これは育休初期に私が妻に内緒で購入し、こっそり隠れて食べていた、思い出の?お菓子です。普段はまったく食べたくならないのに、時折無性にコーラと一緒に食べたくなるんです。育休初期に無性に食べたくなった時は、妻が食事量を減らしていたときだったので、私がお菓子むしゃむしゃ食べていたら腹が立つだろうなと思って、隠していたのです…。
さて、私がこの空箱を片付けようとしていると、妻がそれは何かと問いかけてきました。私は平然と「育休初期に買って一人でこっそり食べていたものだよ」と答えると、当然ながら怒られてしまいました。
賞味期限は2019年5月まで。確か2018年5月ごろに購入したので、1年ぐらいもつんですね。
このプリングルズの箱、底辺部が金属でできている為、一度分解して捨てなくてはいけないんですよね。それが面倒なのですが、昔大量にプリングルスを処分せねばならなかった時に発見した簡単な分解方法があるのです。
プリングルズ
P&Gが開発したポテトスナック(小麦とジャガイモを混ぜ合わせて再整形しているお菓子)です。P&Gの食品事業からの撤退に伴い、ケロッグに商標権を譲ったようです。ある時パッケージが変わってリニューアルしたのか!?と思って手に取ってみたら、販売会社がケロッグになっていて驚いた記憶があります。どうせならトニー・ザ・タイガーをロゴにしてしまえばよかったのに。
小学生の頃に父が車の中でよく食べていた記憶があります。この数年後、20代半ばになった息子が狂ったように仕事中に食べているなんて、当時は予見できなかったことでしょう。おやつに半箱、夕食代わりに半箱とか食べていたんですよ。今となっては考えられないです。
分解方法
冒頭でお話しましたが、このプリングルズの箱は側面部は紙でできていますが、底の部分が金属になっています。ゆえに、自治体によっては分別して捨てる必要があるのです。これが面倒だったので、私は捨てられずにためてしまい、仕事机のキャビネットがプリングルズの箱で埋め尽くされたことがございました。何個あったのだろうか…。
「なんとかせねばなるまい」と一念発起して休日出勤して片付けたのは今となってはいい思い出です。(一応、仕事がメインでしたよ、一応…。)
私も当時ネットで探して見つけた分解方法なので、ご存知の方もいらっしゃるかもしれませんが、念のためご紹介いたします。
用意するもの
分解するために用意する道具はただ一つ。カッターです。当時、職場近くで購入したものを今でも使っています(Amazonにもまだあったのは驚きました)。
1.箱に切れ込みを入れる
カッターで箱に切れ込みを入れていきます(4か所)。


(左)赤く印をつけた四隅を縦に切っていく (右)切り終わった後
縁の部分から縦にカッターを入れ、金属部にあたるところまで切っていきます。まっすぐに切れずに少し曲がってしまっても構いません。4か所切っていく位置も少しズレるのは問題ないです。
縦に一直線切れ込みを入れます。
2.切った部分を開く
4か所切り終わったら、切った部分を一枚ずつ開いていきます。


(左)一枚開き終わったところ (右)全部開き終わったところ
すべて開き終わると、紙の部分と金属の部分が簡単に外れるようになるので、あとは外していくだけです。力もいらず簡単に外せます。
金属と紙の部分を外し終えました。
分解し終わったら、分別して捨てるだけです!作業するときは、手を切らないに気を付けてください!
なぜ底が金属なのか
それにしても、何故捨てるときにひと手間必要な仕様になっているのでしょうか?類似商品であるチップスターやカルビーポテトクリスプなどはすべて紙でできているのに。
調べたところによると、鮮度を保つためと、箱の強度を保つためだそうですが、環境問題を考えると「あまりよくない」パッケージだと言われているそうですね。
作業中の閑話
職場でこの作業をしていた時、当時一緒に仕事をしていた人(現:花見友達)が「なにやってるんですか、プリングルズは缶マークがついてるんだから、空き缶と一緒に捨てるんですよ。」と言い出したので、それは違うだろうと反論し、分別するのに苦労している方々の例をネット上から提示して見せると、恐ろしくショックを受けていたのが印象的でした。
「馬鹿な…、オレはなんてことを…。だってごみ収集業者は持って行ってたし…。」と言い残して去っていき、ショックのあまりその日はまったく仕事にならなかったようです。休日に仕事してるのだから、それはそれで困ったことなのですが…。
おわりに
このようして私も無事、思い出の?プリングルズを処分することができました。なお、内緒で食べていた件については後で妻にお菓子を買ってあげる約束をし、事なきを得ました。
さて、次に食べたくなるのはいつの日か!?今度食べたくなった時は、妻と仲良く一緒に食べようと思います。
さて、ここまでカッターを使った分解方法を書いてきましたが、道具不要で分解できる方法が公式ホームページに載っておりました。ちょっと驚きましたね…。
次回購入時は、この方法で分解してみようと思います。