「三面怪人ダダ」のフィギュアを買った話。気まぐれではない理由がちゃんとある。

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先日は久しぶりに一人でお出かけをしてきました。目的は二つあって、一つは髪の毛が鬱陶しくなってきたので散髪に行くこと。そしてもう一つの目的は、息子のためにいつか買わなくてはいけなかった「三面怪人ダダ」のフィギュアを購入することでした。

 

私はウルトラマンシリーズが特別好きと言うわけではなく、教養として知っているだけなのですが、どうしても「三面怪人ダダ」のフィギュアが必要だったのです。

 

久しぶりにヨドバシカメラに行きました。購入時にポイントを利用しようと思ったのですが、ポイントカードのポイントを失効してました。ポイントの期限は2年あり、作ったときにはまさか失効させることになるとは思いもしませんでした。独身時代はよく通っていたものですから。

 

さて、「三面怪人ダダ」のフィギュアを購入した理由と誤算についてお話したいと思います。

 

 

三面怪人ダダ

その名を聞けば、私以上の世代の方はパッと思い浮かべることができるのではないでしょうか?

 

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妻曰く、「ダダのお洒落センスには敵わない」とのこと。

 

ウルトラマン第28話「人間標本5・6」に登場した、見た人に強烈なインパクトを残すデザインの怪人です。名前の由来は美術用語のダダイスムだとか。

 

何故買おうと思ったのか?

そんなダダのフィギュアを何故買おうと思ったのか?それは、子どもの為です。遊ばせるため?いえ、違うのです。

 

森永乳業株式会社が制作・発行する「わたしの育児日記」の「赤ちゃんの発達の記録」ページにこのような記載があったからです。

 

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妻が出産したときに森永乳業の方が配っていたらしい。

 

「ママ・パパ・ダダなどの音を出す」

 

私と妻はこの記述を見て驚きました。まさか「ダダ」が母親(ママ)と父親(パパ)と並列で語られるシーンがあったなんて!と。

 

フェアにいきたい

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ママとパパには普段から触れ合っていますが、ダダとはこれまで触れ合う機会がございませんでした。となると、フェアではない。子どもは「ダダ」と声を出すかもしれないのに、 その「ダダ」の存在を知らない、そして「ダダ」自身はその存在を知られないのはとても悲しいことだと思ったのです。

 

ダダを買った理由

というわけで、普段から触れ合えるように「ダダ」のフィギュアを購入したのでした。価格は486円(税込)。この程度の出費は許容範囲内でしょう。

 

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ウルトラマンフィギュアのコーナーにいっぱい怪獣が並んでいたのですが、すぐに見つかりました。この存在感は凄い。

 

500円しない割にはちゃんと作られています。購入してから気づいたのですが、可動部分もあるんですね。ん…可動部分があるということは…。

 

盲点

そう、可動部分があるということは、パーツが取れて子どもが誤飲する可能性がでてくるということです。これは盲点だった!ちゃんと商品タグに分かりやすく警告マーク付きで、「3歳未満のお子様には絶対に与えないでください。」と書いてあったのに!!

 

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赤字で書いてありました。購入前に確認すればよかった。。

 

子どもに「君にプレゼントがあるんだ」と伝えたものの、与えることができなくなってしまいました。「さっきの話はごめんよ、パパは間違ってしまったんだ…。」と謝ったところ、「グヘヘ…」と笑いながら涎をすりつけて許してくれました。我が子は寛大でございます。

 

お蔵入り

妻と相談した結果、「ダダ」のフィギュアは子どもの手の届かないところに、2年半ほど飾っておくという措置をとることになりました。しばらくジャミラさんと仲良く過ごしてもらうことになります。

 

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ダダ「マジかよー、俺なんのために買われたんだかわからねーよ。」

ジャミラ「俺も大分放置されてるからね。居心地はいいよ。」

 

ただ、やはりフェアではないので、フィギュアの代わりに「ダダ」のメモを子どもの目につくところに置いておくことになりました。これで「ダダ」も浮かばれるかな?

 

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もう一度申し上げておきますが、私はウルトラマンが特別好きなわけではありません。以前妻と百貨店に行った際に「ウルトラマン」の催しがあり、お洒落だなと思って購入しただけです。

 

一応、子どもが興味を示したら「あれはダダと言うんだよ。」と教えてあげるぐらいのフェアプレー精神は見せるつもりです。

 

おわりに

さて、最初に子どもに呼ばれるのは、「ママ」「パパ」「ダダ」の誰か!?答えはおそらく2か月以降に判明すると思いますので、当ブログにてご報告しようと思います。

 

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ちなみに挿絵として使用している「ダダ」の画像はメモ帳のものです。結構、お洒落ですよね?

 

私としては、「ダダ」に負けても致し方無いと思います。だって、強烈すぎるし。子どもは濁音が好きなので実は「ダダ」が本命なのか!?(次点は半濁音の「パパ」になり、「ママ」には不利な状況かも?)

 

一応、皆さんの予想も募集しております。当たった方には…何かあるかも(笑)