私は毎日夕食後にヤクルトを飲んでいます。飲み始めて7、8年ほどになるでしょうか。きっかけは、食生活の乱れからくるアウトプットの不調が腸炎を引き起こし、病院送り一歩手前まで追い込まれたことでした。
「溺れる者は藁をもつかむ」と言う通り、様々な「腸にいいと言われるもの」を試した結果(食生活を直せよと今なら言いたい)、ヤクルトがアウトプット正常化に大きく寄与したのです。
以来、ヤクルトは私のアウトプット習慣を支える相棒になっています。しかし、そのベネフィットを享受するために、我慢していることがあるのです…。
ヤクルトとは
株式会社ヤクルト本社が製造する特定保健用食品(トクホ)の乳酸菌飲料です。
知らない人を探す方が難しいくらい、乳酸菌飲料の代表格としてその名を轟かせ、日本人の腸のみならず、世界の人の腸まで整え始めているグローバルなドリンクになりつつあります。
ヤクルトの効果
生きたまま腸内に到達する「ラクトパチルス・ガゼイ・シロタ株」という乳酸菌が活躍し、お腹の調子を整えてくれるそうです。
実体験
私の実体験としては、アウトプットの質が変わる印象です。飲み始める前は、食事の質が悪かったようで、アウトプットが完全に固形化せず、毎日ゆるい状態になっていました。
しかし、ヤクルトを飲むようになって1週間ほど経ってから、アウトプットが固形化するようになってきたのです。もちろん他にも「腸にいいと言われるもの」を併せて試していましたから、ヤクルトのみの効果ではないのかもしれませんが、「ヤクルトを飲み始めてからアウトプットが良くなった」という実感がありました。
いつ飲めばいいのか?
公式ホームページによれば、1日の摂取目安量は1本です。では、これを一体いつ飲めばいいのか?
公式のQAでは「いつ飲んでもよい」とのこと。
私は夕食後に飲んでいます。理由は後述します。
ヤクルトの難点
アウトプットの改善に一役買った(と思っている)ヤクルトですが、ひとつ難点があります。それは、甘すぎるということ。そしてその甘さの根源が「ぶどう糖果糖液糖」だということです。
普段、糖分を含む清涼飲料水を滅多に飲まないせいか、「もうちょっと甘さ控えめでもいいのではないか?」と思うぐらい甘いんですよ。
ぶどう糖果糖液糖
ヤクルトの原材料のトップに来るのが、「ぶどう糖果糖液糖」です。このぶどう糖果糖液糖は消化のスピードが早く、血糖値を急激に上昇させます。血糖値の急激な上昇は血管系疾患のリスクが増えると言われています。また、眠気も招きます。
ゆえに、空腹時ではなく満腹時かつ、眠くなってもいい夕食後に摂取しています。
満腹時は食べたものを消化している最中ですから、ある程度血糖値が高くなっている状態なので、そこで新たに消化するものが入ったとしても、空腹時よりは血糖値の上昇が緩やかになると考えるからです。
また、夕食後すぐに歯磨きをする習慣を持っているので、口腔内の衛生を考慮した結果でもあります。
カロリーハーフはあるものの
甘すぎる、カロリーが気になるという声に応えた「ヤクルトカロリーハーフ」という商品はあるものの、こちらはぶどう糖果糖液糖の他に人工甘味料である「スクラロース」が含まれています。
人工甘味料の後味が嫌い(美味しくない)なので毎日飲みたくないのと、人工甘味料自体を避けている(健康への影響が把握できていない為)ので、この商品は選外です。
リスク要因を増やしたくないですから。。
まとめ
ヤクルトを飲み続け、腸以外の健康リスクを取り、腸の健康を守るか、ヤクルトを断ち、腸の健康を他の物で守りに行くかを長年考えてはいるのですが、「今のところ」問題がないので、ヤクルトを選んでいるというのが現状です。甘すぎると言っても少量(65ml)ですから。
ヤクルトのおかげで毎日素晴らしいアウトプットが生まれていますからね。
それにしても、ここまで甘くしないと飲めないということは、乳酸菌って相当美味しくないのかな?