先日、スーパーにお買い物に出かけた妻から、電話がありました。暑い日でありましたので、息子を外に連れて行くのを控え、私は息子のおもちゃになりながら家で寛いでいたのです。
「あなた、鹿児島和牛が半額なのよ!どうしたらいい!?」
それは、買いでしょう!と即答し、その日のランチは焼肉になりました。
妻「あなたが飲むと思って」
— トニー・マッカー・トニー (@tonymaccartony) 2018年7月10日
私「えっ!?(ナニカワルイコトシマシタッケ…?)」 pic.twitter.com/9j4GtY4TYg
さらには妻が私のためにビールを買ってきてくれまして、なかなか贅沢なランチタイムになりました(たこ焼きを食べたときに矢鱈と美味しそうにビールを飲んでいたので、喜ぶと思って、とのこと。あなたは女神様!)
焼肉について
私の実家では、焼肉と言えば「家でホットプレートで食べるもの」でした。妻の実家では、「外に食べに行くもの」だったそうです。どちらが一般的なのかは置いておいて、「焼肉を食べよう」と言った時に、夫婦間で認識の相違から喧嘩になったこともございました。
今回の焼肉食材。家だと野菜もいっぱい食べられます。肉は「焼肉用」ではないけれど、十分です。
結果としましては、「家で食べる方が安上がりである」という経済的理由から、我が家では焼肉は家で食べるものになりました。
焼肉プレート
焼肉の際には、BRUNOのホットプレートを利用しています。プレートを変えればたこ焼きもできるし、お好み焼きもできるので、見た目だけかと思いきやとても便利です。
グリルプレート。見た目だけかと思ったら、熱伝導率がとても高いようで、すぐに焼ける。
購入時には標準の平プレートとたこ焼きプレート(標準付属)しか持っておりませんでしたが、焼肉のために別売りの「グリルプレート」を購入しました。
購入先
このグリルプレート、定価は2160円です。そこまで高い値段ではないですが、買うからには安く手に入れたいのが人情というもの(単にケチなだけ)。
調べた結果、ZOZOTOWNが一番安く購入できるという結論に至りました。ZOZOTOWNにはBRUNOのショップ(IDEA SEVENTH SENSE)があり、このグリルプレートを販売しています。
価格は定価の2160円ですが、日替わりで取り扱いショップの1000円割引クーポンが配布される時があり、その際はこの商品も対象になっているのです。
ZOZOTOWNではこういったクーポンが日替わりで配信されている。
つまり、2160円 -1000円 + 送料(200円) = 1360円で購入できてしまうんです!
ほぼ、半額になる計算ですから、「本当かよ!?」と疑いましたが、購入できてしまいました。
ZOZOTOWNの注文履歴。 クーポンはZOZOポイント欄にて使用される。元々持っていた55ポイントを加え、1055円引きの1305円で購入できました。
今回の焼肉
焼肉は、調理法も何にもなく、「焼くだけ」ですから、ダイジェストでお送りします。油はオリーブオイル。味付けは塩コショウ、たまに醤油で食べました。
醤油は丸中醤油を使いました。もう、これ手放せないです。
おくら、ひらたけ、なす、玉ねぎ、じゃがいも、にんにく。甘くておいしい野菜たちでした。
肉は鍋用だったのかな?長かったのでハサミでカットしていたら、小さくしすぎてしまいました。肉は焼き始めたらノンストップ。焼き上がりが一番おいしいので、焼き上がりの写真を撮る暇はございませんでした。
肉は塩こしょうでいただきます。玉ねぎは少し醤油を垂らして。焼肉にはビールが合いますね。
黄桜がビール?
黄桜 LUCKY CAT 350ml
今回、妻はホワイトビールっぽいものを選んで買ってきてくれたようです。パッケージを見て、「黄桜って、あの黄桜?」と疑念を抱きました。「辛口一献」とか「呑」とか、パックの日本酒を製造しているイメージしかなくて、まさかビールを作っているとは思わず、驚きでした。
調べてみると京都の名水で作られているビールなんですね。これまで飲んだホワイトビールはオレンジピールとコリアンダーが使われていましたけど、これは和山椒と柚子が使用されています。
お味のほどは…
分類上は発泡酒。色味は薄いゴールド。ゆずと和山椒は隠し味らしいが。
一口目は「違う!新鮮!」といった印象。明らかに他のホワイトビールと味がまったく違います。山椒の香りが最初に来て、ゆずの香りが後味に余韻を持たせています。
これは、美味しいかも。
と思ったのも束の間、飲み進めると段々とゆずの香りがくどくなってきました。最後は飲み切るのがきつかったです。キンキンに冷えているうちに飲み切った方がいいですね。少し温度が上がってしまうと、香りが邪魔をしてしまう。
たこ焼きの時に食べた「TOKYO CRAFT ベルジャンホワイトスタイル」の方が好きですね。あちらは最後まで美味しく飲めました。
まとめ
以上、黄桜のビールを飲みながら焼肉を食べたお話でした。家で食べるのも、なかなかいいものですよ(ちょっと奮発してもいっぱい食べても安上がりだし)。
余談ですが、私は社会人になるまで、実家で食べていた焼肉が嫌いでした。なんでホットプレートで焼かなくちゃいけないのかと。準備するのも面倒だし、片付けもまた面倒で。出来ているものを食べさせてほしいと思っていたのです。
ですが、家族を持った今では、親がそうしていた理由が分かるようになりました。会話も増えるし、みんなで作るから美味しいし、何より楽しいんですよね。「家族を感じる」時間を過ごせる「おうち焼肉」。皆様もいかがでしょうか?