毎年困る父の日のプレゼント。昔は父の日ってイベントなかった気がするんですけどね。母の日は昔からあったので、社会人になってから覚えていた年はプレゼントを贈っておりました。
ある年の父の日のこと、父が「(母の日は子供たちからプレゼントがくるのに)誰からもプレゼントが来ない。。」とぼやいたそうで(母から聞いた)、以来毎年何かを贈っています。
しかし、父さん・・・
あなた好みが煩いから難しいのよ!
そしてその性質は確実に息子に遺伝してるよ!
というわけで、毎年父の日のプレゼントは母の日以上に悩むのですが、今年はタイトルの通り「丸中醤油」を贈ることにしました。
最初は子どものラベルビールにしようと思ったけど、そういえばアルコールはダメだったなと思い出し、断念しました。
丸中醤油とは
寛政末期に創業した、滋賀県にある蔵元が、「二百余年の伝統を受け継ぐ古式製法」で作っている醤油です。原材料は国産大豆、国産小麦、天日塩のみ。まさに本来の意味での「醤油」です。
醤油とは思えない堂々たる出立。今の季節は冷暗所を用意するのが難しいので、冷蔵庫で保管しています。
公式オンラインショップで堂々と「たかが醤油と思うなかれ」と主張しているとおり、価格が侮れない醤油です。
お味のほどは如何に?
このお醤油、Amazonで「卵かけご飯でとんでもない違い」というレビューを見て、興味が湧いたんです。そんなに違うのか、と。でも、残念ながら私は卵かけご飯がそんなに好きではないので、丼モノと納豆で比べてみたんですよ。
(左)とろろ丼 (右)海鮮丼。毎週末スーパー内の魚屋で売っている魚が美味しい。納豆は見た目がテロなので端折ります。
すると、このレビューされていた方が仰っていた意味が分かりました。確かに、そのまま舐め比べてみても違いは分からないのですが、食べ物にかけたら全然違います。
驚いたことは、醤油をかけすぎても塩辛くならず美味しいということ(尋常じゃないほどかけたらそれは塩辛いで終わるんでしょうけど)。普段、納豆のたれの代わりに醤油をつかっていたんですけど、我が家は醤油さしを使わず、買った容器をそのまま使っているので、たまに「ドバっ」と想定より多く出てしまうことがあるんです。
その際に、これまで使っていた醤油だと塩辛くなってしまうのですが、この丸中醤油だと、多くても納豆と納豆に入れた具材を引き立てる方に回ってくれるんです。
父の日の贈り物に選んだ理由
理由は2つあります。一つ目の理由は、父は刺身が好きなので、丸中醤油で好物をより美味しく食べてもらえるかな?と思ったから。
もう一つは、父は「蕎麦打ち」が趣味でして、最近は蕎麦だけではなく、そばつゆも手作りし始めたので、この丸中醤油で作ったらとんでもなく美味しいものができるのではないかと思ったからです。
基本的に好みに煩い人でして、衣類やバッグなど残るものとかは使ってもらえそうにないので、消耗品がいいんですよね。
まとめ
ということで、自分でも試して美味しかった丸中醤油の720ml瓶をAmazonの配達日時指定便で注文しました。(公式オンラインショップの定価は1,555円ですが、Amazonだと少々割高でした。ただし、送料分勘案するとAmazonの方が安かったです。)
「なんで去年はすぐ食べられるおつまみだったのに、今年は醤油なんだよ!!」なんていう文句が来ないといいのですが(笑)
追記:喜んでもらえたみたいです。よかった!
父はガラケーにメールを送ってくる。たまに写真付きメールを送ってくるのだが、私の機種では鮮明に映らないのが残念である。とにかく喜んでもらえてよかったです。