「前日できなかったことが、次の日できるようになっている。」どんな些細なことでも、子どもの成長には驚かされてばかりの毎日を過ごしています。
生後８か月に入った息子は、一人で何かを楽しそうにしゃべっていたり、必死に私たちに何かを訴えて来たり、嬉しそうな笑顔を見せた数秒後に怒りの形相で物を叩き始めたり…。その感情行動のバリエーションの豊かさもさることながら、体のダイナミックさを生かしたアクションも増え、常時ハラハラさせてくれます。
そんな息子は最近、既視感を感じるアクションをするようになりました。この既視感、どこかで…。そしてこの面影…妻の癖そのまんまではないか…。
妻の癖
当人に自覚はないようなのですが、妻はうっかり行動をした後にそれを指摘すると、ペコちゃんさながら舌を「ペロッ」と出します。
アパレル関係の仕事をしていた時に「あなたって、ペコちゃんみたいに舌を出すときがあってかわいいわね。」という本音とも皮肉とも取れる発言を受けて初めて知ったとか。（それまで何故他の人に指摘されなかったのかは…）
付き合っている頃から度々その癖が出ることがありましたが、私としては不快には思わず、「不思議な人だな」と思う程度でした。
息子の舌遊び
これまでは単純にモノを舐めるだけだった息子は、舌がある程度自由に使えるようになってきたようで、舌を大きく口から出したり、小刻みに舌を出し入れしたり、舌を回して声を出して遊んでいます。
そして時折、ペコちゃんのような舌技を繰り出すこともあるのです。これは単に本能の為せる業なのか、妻がどこかのタイミングでうっかり息子に対してこの癖を発動してしまい、それを真似しているのか判断が難しいところです。
我が家は「ミルキー」を購入することがないので「ペコちゃん」のものまねをしているわけではないと思うのですが…。スーパーでもお菓子売り場はあまり通らないし。
首を傾げるのは…
また、息子は首を傾げて甘えたような声を出すのですが、これは本能なのかな？妻の面影が重なるんだけど、それは似ているせいだと思うことにします。
ちなみにこれらの癖を通じて妻を「ぶりっ子」形容するのは大変お怒りになられますゆえ、この記事を読んでそう思ったとしても心の中にとどめておいてくださいませ。
おわりに
もし、妻の真似をしているのだとしたら、私の似て欲しくない仕草や癖などもそのうち真似をし始めるということ。息子の前ではしっかりとジェントルマンの意識を持って真摯に振舞う必要がありそうです。
フレディ・マーキュリーの物まね振り付けをしながら「地獄へ道づれ」のライブバージョンを歌っている場合ではないということですね。
Queen - Another One Bites The Dust (Live)
息子にウケるのはさることながら、妻にもウケる、私の最強の必殺技です。「イェア イェア イェア シンギン！！」
