我が家には寝かしつけの悩みがあります。それは、私が寝かしつけないと息子が寝ないことです。妻が時間をかけて寝かしつけても寝てくれず、私が代わるとあっさり数分で寝てしまうことも。
こうなると、妻はちょっと不機嫌になってしまいます。「あなたはちゃんと頑張っているのよ」とフォローは忘れずにするのですが…、納得いかない様子。
なぜ君は妻では寝ないのだ…。息子に問い合わせてみても返事があるわけではないので、思い至ることを上げてみたいと思います。
我が家の寝かしつけ
各家庭により寝かしつけに道具を使ったり、自分で勝手に寝てくれる「セルフねんね」したりする場合もあり多種多様な寝かしつけが存在すると思います。
我が家では、私が抱っこで揺らして寝かしつけています。無心で息子の呼吸を意識しながら横揺れ縦揺れをゆっくりゆーらゆらしているとコロッと寝てくれるのです。
もちろん、完全に目が覚めている時には寝ることはありませんが、顔をこすっていたり、床に顔を擦り付ける動作をしていたりと、「眠気がある」仕草をしたときには子の寝かしつけをすると容易に寝てくれます。
子どもが判断している説
このように、私が寝かしつけをしているため、息子の中では「私=眠らせてくれる人」「妻=母乳を飲ませてくれる人」と勝手に役割を割り振って判断しているのではないか?と最近思えてきました。
妻=母乳
お腹空いたときや安心したいときに、子どもは母乳を飲みます。我が家は完全母乳で育てており、私は当然ながら母乳を出すことはできないので、これは妻の役割になっています。
そして、眠くなったら私の元に来てゆらゆら揺れれば眠れるー…。と判断することができているのではないでしょうか?そうだとするならば、すごい判断力ではないか。
お腹いっぱいになってコロンと寝ることもあるのですが、それは母乳を飲ませた結果。母乳を使わずして寝てくれることは無いようなのです。これが困ったところ。
母乳のにおいも関係?
また、妻が抱っこで寝かしつけをしようとすると、授乳からたいして時間が経っていないのにも関わらず、母乳の出所を探す仕草を試み出すことが多く、これは母乳のにおいがその行動を喚起しているのではないか?と思えます。
お腹空いてないんだけど、いいにおいだから飲みたくなったり、遊びたくなったりしてしまうのかも。と。
おわりに
辛いのは妻なので、徐々にでもいいから母乳ではなく、妻の寝かしつけでも寝てくれるようになって欲しいところ。かといって無理強いするのも違う気がするし、息子も成長と共にいろいろと変わってくるところもあるだろうし、根気よく「そういうものなのだ」と思いながら付き合っていきたいと思います。
断乳のタイミングで気にならなくなる可能性もありますしね。育休期間中にしっかりと目処は立てておきたいものです。