とはいえクリスマスムードは好きである。

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先日、我が家のクリスマスにまつわる定型化したやりとりのお話をしました。その際、私は「決してそんなことはない」と答えるのですが、「では、クリスマスが嫌いなのか?」と問われれば、「決してそんなことはない」と答えます。「むしろ好き」と付け加えることもあるとかないとか。

 

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私を良く知る人からすれば、意外に思われるかもしれませんが、やはり奥底に眠るパーリーピーポーの血が騒ぐのでしょうか、クリスマス商戦以外は好きなんです。

 

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クリスマスムード

私がクリスマスを好きになったのはおそらく社会人から。恋人がいたときでもいない時でも関わらず、煌びやかな電飾が街をライトアップする、どこか浮足立った雰囲気(クリスマスムード)が好きなのです。

 

独身社会人時代はいろんなところを歩いて帰っていましたから、様々な街の表情を見ることができたのが新鮮だったのかもしれません。学生の頃は田舎の実家住まいでしたから、クリスマスだろうとなんだろうとあまり変わり映えしなかったので。

 

ただし、クリスマス限定メニューとか、クリスマス限定商品とかにはさっぱり魅力を感じません…(だって、たいしたことないものを「クリスマス」とかこつけて高く提供するだけでしょう?商品だったら、その後セールが控えてどうせ安くなるんでしょう?と思ってしまうのです。ねだられても無理。というかねだるような人は無理。

 

クリスマスソング

あと、街中にクリスマスソングが流れるのも好きです。クリスマスソング自体は別に好きでも嫌いでもないんですけど、普段流れない場所に音楽が流れているのって、なんだか浮足立ちすぎて素敵な気がするんです。

 

それで刷り込まれているのかは分かりませんが、子どもをどうあやしていいか分からなかった育休初期は、よく何かしらのメロディを口ずさんで子どもに聞かせていたのですが、口から出るメロディが悉くクリスマスソングだったので、妻に「どんだけ待ち遠しいの?」と突っ込まれてしまったこともございました。

 

クリスマスエピソード

というわけで、結構クリスマスが好きなんですけど、エピソードとしてはあまり思い浮かばないんです。クリスマス商戦を敬遠してるからなのでしょうか。

 

すぐに思い浮かぶのは、クリスマスが金曜日だった時に、モスチキンクリスマスセット(5個入り)を購入して一人で食べた思い出ぐらいか…。たいして好きでもないのに、店の前で頑張っている店員の方が、とても明るいムードで販売していたのでつい買ってしまったんです。

 

おわりに

ちなみに、先日の記事では、クリスマスと誕生日が近い方から「一緒にされる」というコメントを頂きましたが、そういうものなのでしょうか?弟もクリスマスと誕生日が近かったのですが、同じ時期に2個好きなものを買ってもらえて羨ましかった記憶があります(結局、総量は変わらないのですが)。1個は兄の欲しいものを無理やり買わせてたとかなんとか。

 

決してクリスマスが待ち遠しいわけではない。 - 1年間育児休業を取得した30代前半男性の日記

クリスマスカラーを着飾るとはなんとお洒落。クリスマスと誕生日が近くて一緒にされ、たいした思い出がありませんが何となく気分は高揚しますね。独り身のときは街のイルミネーション全てを恨んでいましたが。

2018/11/07 22:25

b.hatena.ne.jp

 

なるほど、独り身のときはイルミネーションに嫌悪を抱く人も多いのでしょうか?私はこれまで述べた通り好きなんですよね。踊らされた愚かなる盲目な恋人たちが、その永遠だと信じ切った幻想の関係がすぐに終焉を迎えるとも知らず、浪費に散財を重ねていくことの滑稽さやこれ如何に!?なんて昏い笑いを浮かべるのもまた一興だと思うのですが。

 

今年は子どもが生まれて初めてのクリスマス。どう楽しもうかな?