妻の出産時に利用した、陣痛タクシーの話

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先日、カンブリア宮殿を見ていたら、日本交通の会長が出演していました。タクシーの利用者は年々減っていて、会社ではなく業界を変えて行かなくてはいけないという危機感を持って改革を進めているそうです。

 

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日本交通のサービスとして、我が家でも今年お世話になったものがあります。それは「陣痛タクシー」というサービス。本日は、これを利用したときのお話をしたいと思います。

 

 

陣痛タクシー

陣痛タクシーとは、陣痛の時に優先して配車をしてくれるサービスです。あらかじめ、自宅の住所と産院を登録(電話で受付)しておけば、陣痛が来た時に専用窓口に電話をすれば24時間365日いつでもタクシーが迎えに来てくれて、産院まで運んでくれる頼もしいサービスです。

 

「陣痛タクシー利用料」などはなく、通常のメーター料金と迎車料金だけで済むのも嬉しいところ。

 

我が家の事情

我が家は自家用車を保有しておりません。また、私は運転免許を持っているものの、ここ数年運転しておりませんから、ペーパードライバー同然ですし、妻はそもそも運転免許を持っておりません。

 

ゆえに、少し離れた産院に健診などで行く場合は、悪阻が酷かった時はタクシーを、調子が良かった時は電車を利用して通っていました。

 

タクシーの場合は10分程度の距離でしたので、あとは出産の時にすぐにタクシーがつかまるか否かが問題でした。そんな話をしていた時に見つけたのが、この「陣痛タクシー」だったのです。素晴らしいサービスだと思い、早速登録しました。

 

出産当日 

陣痛が来たのは朝7時ぐらいでした。病院に連絡をした後、陣痛タクシー専用ダイヤルに電話連絡をするとすぐ繋がり、15分程度で家まで迎えにきてくれました。

 

私はその日、インフルエンザに罹患していたため、同行することはできませんでしたが、見送りだけはしました。ただ、その時に運転手の態度がなんとなく不安げだったことが少し気になりました。

 

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運転手「実は…」

以下、妻からの伝聞です。痛みと闘っていたので、冷静な状況観察はできていないと思いますが、乗車後に運転手から衝撃的な発言を受け、不安になったそうです。その発言は…

 

「ここらへん、道を良く知らないんですよね…。」

 

 というもの。え!?陣痛タクシーって、自宅と病院の住所を登録してあるから自分で道案内しなくてもいいのがウリなんじゃないの?と思うと同時に、一気に不安になったそうです。

 

無事病院に着いたものの…

結局、痛みと闘いながら少し道案内をすることになったそうです。妻は何度かタクシーで病院に通ってはいたものの、地図や道を覚えるのが苦手なので、分からないところもあったようでした。

 

結局、無事病院には着いたものの、いつもより遠回りになり倍近い時間がかかってしまったそうです。

 

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(左) 1か月健診でタクシーを利用した際のレシート (右) 陣痛タクシー利用時のレシート

 

1か月健診の時もタクシーを利用したのですが、その時のレシートと比較してみると大きく遠回りになったことが分かりますね。ナビ使えば迷う道でもないんだけどなぁ…。

 

手配してくれたことに感謝

時間帯的に近くのタクシーは既に配車されおり、少し離れた場所のタクシーが手配されてきたのだと思います。通常だったらかなり待たされるところを、優先していただいて15分程度で来てくれたのだから御の字ですよね。

 

妻としては、ドライバーの方も不用意な発言がとても印象に残ってしまったようですが(出産後に会った時しばらく愚痴られた)、暫く経って「思い返してみると、それ以外はいい人だった」と言ってましたし、「陣痛タクシー」としての教育はしっかりと受けられているのだと思います。

 

また、優先サービスであるにも関わらず、追加料金が無いのは素晴らしいと思います。無茶苦茶な追加料金を設定されていたとしても、陣痛は急を要するものだから仕方ないと思って払ってしまいますからね。良心的だなと。

 

おわりに

以上、妻の出産時に陣痛タクシーを利用したときのお話でした。陣痛は急なものなので不安なことが多いですが、産院への交通手段がはっきりするだけでも安心しますし、これほどありがたいサービスは他にないと思います。

 

「次」の機会があった場合もまた利用したいと思っています。今度はインフルエンザに罹ることなく同乗したいものですが…。