何度訪れても楽しい、日本最大の爬虫類動物園iZoo

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過ごしやすい日が続きますね。外出する機会が増え、子どもが長時間の外出に慣れてきたようなので、秋の小旅行を計画しています。

 

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妻のディスプレイスペース。普通、こんなの持ってないって。

 

旅行の第一候補は伊豆。なぜならば妻の大好きな体感型動物園「iZoo」があるからです。私と妻は二人で通算3度訪れましたが、毎度新鮮な驚きを味わえ、大満足で帰ってくる施設です。

 

 

iZoo

iZoo(イズー)は静岡県賀茂郡河津町にある日本最大の爬虫類・両生類動物園です。

 

izoo.co.jp

 

メディアではやたらと名物飼育員の方がアナウンスする亀レースばかり取り上げられる印象ですが、それは魅力のほんの一部(確かに凄かったけど)。

 

普通の動物園をイメージして行くと度肝を抜かれます。園内爬虫類だらけ!苦手な人は本当に受け付けないと思うのですが、私は大丈夫でした。大丈夫じゃなかったら、妻と結婚できていなかったかもしれません(笑)

 

東京駅から2時間半の距離

iZooへのアクセスは都内からですと、東京駅から特急電車「踊り子号」に乗って河津駅までおよそ2時間半駅。そこからタクシーで10分ぐらいです。個人的には「スーパービュー踊り子号」がお勧めです。少々値は張りますが。

 

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ゆったり座席に広い窓。最高の行楽気分を味わえます。残念ながら曇り空の日が多いのですが…。

河津は2月末~3月頭に河津桜の見ごろを迎えて混雑しますが、それ以外の時期は比較的特急列車予約が取りやすい印象です。平日なら確実。

 

河津町

3度目に訪れた時は河津桜もついでに見たいと思い2月に訪れたのですが、大分混雑していました。混雑を見越して平日に訪れましたが、それでも人が多かったです。

 

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河津桜は早咲きの桜。2月上旬から開花し始めるそうです。

 

この時は京都観光でロイヤルホストに行った男にドライバーを依頼し、レンタカーで連れてきてもらったのですが(私はペーパードライバー)、駐車場がどこもいっぱいでなかなか止められず。

 

www.tonymctony.com

 

また、駐車場の整備員がいかにも「殿様商売」という感じで印象が悪かったのはマイナスポイントだったな…。

 

展示

そんな駐車場の整備員に悪態をつかれても、いい思い出が残っているのはiZooのおかげです。iZooは施設も、職員の方も素晴らしいのです!そんなiZooの内部をダイジェストでご紹介します。

 

ヘビ

 

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まずはヘビ。様々な種類のヘビがいます。もうね、最初はトリハダモノでしたよ。

 

ヘビなんて、中学校の頃に登下校中に見て以来、実物を見ておりませんでしたので、ギョッとしましたが、じっくり眺めているとなかなか趣のあるフォルムです。

 

イグアナ

 

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イグアナなんて見る機会ないし、まして餌を食べるところも見ようと思わなければ見れませんよね。

 

普通にいる「そこ」にいるイグアナ。そして堂々と目の前で餌を食べるイグアナ。なかなか愛嬌のある顔をしています。

 

その他

その他にも様々な種類の爬虫類がいらっしゃいますが、写真に収めているものだけ紹介します。

 

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カメレオンとウーパールーパー。密集しているこの写真、人に見せると嫌がられます(笑)

カメレオンは意外と動いておりました。精霊みたいな顔してます。ウーパールーパーは、よくこんなものがペットとして流行ったなと思うフォルムです。こうしてみるとなかなか強烈。

 

ワニ

 

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ガラス越しで動かなくてもも壮観。というか畏怖を感じる。

ひょんなところを覗くと出会えるワニ。何も考えず覗くと思わず声を出して驚くこと間違いなし!?

 

お土産

そんな恐ろしいワニがお土産コーナーと園内レストランで「売って」いて、驚かされた腹いせに購入してみました。

 

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(左)正しいメニュー名は忘れましたが、焼き鳥ならぬ焼きワニ。(右)レトルト食品。

 

ワニと言われなければ、ちょっと固めの鶏かな?と思うぐらいのお味です。レトルトカレーとハンバーグも然り。これが食べたい!と思って買うリピート品にはならないけれど、話題作りにはちょうどいいと思うので、お土産にはお勧めです。

 

最大の魅力

iZoo最大の魅力は謳い文句の「体験型」と言うところだと思います。爬虫類と触れ合える場所があったり、飼育員さんが爬虫類を連れて徘徊しておりとても丁寧に説明してくれたり、抱っこさせてくれたりなど、爬虫類好きには堪らない「体験」ができます。

 

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あんな方や、こーんな方を抱っこして触れ合えます。肉食なので口はしっかりガード。

 

これはウルトラ怪獣!?と見紛う方々。私は種類はよく分からなかったのですが、妻にしてみれば「触れるとは思っていなかったアイドル」並みの方々らしいです。

 

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でっかい怪獣がいたかと思えば、手のひらサイズのチャーミングな方々も。

小さい爬虫類は結構しぐさもチャーミングなので、可愛く感じられます。思いのほかペットとしても飼育しやすいとは言われていますが、様々な「覚悟」が必要なため、妻は断念しているそうです。餌とか餌とか餌とか。

 

写真撮影

ちなみに、園内では有料(確か1000円)となりますが、子どもであればカメに跨り、写真を撮影してもらえます。また、ニシキヘビを首に巻き付けて写真を撮影してもらうことができ、妻は2度、私は妻と一緒に1度撮影してもらいました。

 

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専用の台紙に写真を貼った状態でもらえます。手持ちのスマホのカメラでも追加料金なしで撮影してもらうこともできましたよ!

 

ヘビが巻き付いてくるという、なかなか味わえないスリルが味わえます。緊張しているとヘビも落ち着かずにうねうねしてしまうので、2人で撮ってもらった時は撮影に手間取らせてしまいました(笑)

 

おわりに

以上、過去3度訪れてもまた行きたいと思ってしまうiZooのお話でした。駆け足で紹介してまいりましたが、この魅力、伝わりましたでしょうか?

 

www.gk-gk21.com

 

さらに、今年8月には待望の新施設「KawaZoo(カワズー)」が完成したそうです。既に行った方のレポートを見ると期待に違わぬ完成度らしいです。羨ましい限り。

 

爬虫類好きの方、爬虫類が苦手でない方には是非とも訪れて欲しい動物園です。魅力にとらわれること間違いなし!?