先日、息子の生後7か月健診を受けてきましたが、そういえば1か月健診のことを書いてないなと思ったので、思い出しながら書いてみようと思います。
生まれてから初めての健診だということもあり、段取りや息子の状態など色々と心配なことがあったのですが、それは妻の方が私より不安だったようで…。
生後1か月健診
正確には「1か月児健康診査」という名前みたいですね(母子手帳によると)。息子は生後0か月27日目での受診でした。
生後1か月健診では、子どもの発達具合を確認します。といってもあまり動きがないので、外側から確認できるものが主だった記憶があります。健診の順序は下記の通りでした。
- 身体測定
- 問診
- 触診
また、病院で勧められたので、追加で任意の聴力検査をしました。こちらは有料(5000円)でした。
当日の持ち物
妻の産院で、妻の産後1か月健診も併せて実施しました。退院の際に健診を予約し、その時に口頭で当日の持ち物について説明されたそうでした。その内容は以下の通り。
出発前
健診は14時からと聞いていたのですが、当日妻から告げられたタクシー予約時刻は12時半(病院まで車で15分程度)でした。
私は育休を取得してから仕事とのリズムの違いに慣れておらず、また睡眠不足もありましたから、記憶の混濁が起こっているのかな?と思い、確認せずに承諾しました。
しかし、病院に到着して受付をした際に妻の表情が青ざめたのを見て、「ちゃんと確認すればよかった」と後悔しました。
受付
大人にとっての1時間は大したことがないのですが、乳幼児にとっての1時間はものすごく大きな時間です。コンディションを13時ターゲットに整えてしまったため、13時15分を過ぎるとグズグズし始め、泣き始めました。
受付時に予約より早く来すぎた件を窓口で相談したところ、産後健診は少し早めに受診可能とのことで、妻は13時30分に自分の産後1か月健診を受診できました。
しかし、妻が健診を受けている間は私と息子が2人きり。しかもご機嫌を崩しているときてはなかなか難易度の高い作業を任されたものだと憂鬱になりました。
息子と2人きり
息子と2人きりになり少しぐずったものの、15分ほど体を使ってあやすと眠りについてくれました。その間、私のひ弱な体は悲鳴を上げ続け、3月だというのに様々な種類の汗が止めどなく流れました。
「なんでそんなに汗をかいているの!?」
とは産後1か月健診を終えた妻の弁。「いや、もとはと言えば…」という言葉を飲み込み流しました。産後1か月健診に関しては問題なかったそうでまずはほっと一段落。
この件が後に腹筋ローラーで鍛え続けるモチベーションになったのはまた別の話。
待合室で
ここでおむつがパンパンになってきてしまったので、1度おむつ替え。おむつを替えた後、妻がお手洗いに行く間、小児科の待合室で呼ばれるのを待っていたのですが、その時に1歳半ぐらいの女の子を連れた30代と思しきお母さんに話しかけられました。
「かわいい!何か月ですか?」と。
私は若干コミュ障のきらいがあるため、「オロオロしながら必死に息子をあやすのに手いっぱいの父親」を演じ、なんとかその場をしのぎました。
戻ってきた妻曰く、「今までで一番大変そうだった」とのこと。そう思ったなら助けに来てくれよと思いつつ、「かわいいですね。」と社交辞令を返せなかったことを責められつつ…。
健診
14時から少し過ぎて漸く名前を呼ばれ、健診開始です。
身体測定
まずは身体測定から、台の上で服を脱がせておむつを替えてと指示され、機械的に身長・頭囲・胸囲・体重を測っていきます。
その後、服を着せて医師のいる診察室へ。
問診
あまり覚えていないのですが、「目が大きいから斜視の可能性があるけど現時点では分からない。」というようなことをを言われ、「目が大きい」のみ夫婦2人の脳裏に刻まれなんだか喜び合った記憶があります。
また、臍ヘルニア(でべそ)である旨が告げられ、1歳になる頃にはだいたい自然に治るが、治らなかったり、見栄えが気になる場合は手術が必要と告げられたことに妻がショックを受けていました。
触診
これもうろ覚えですが、特に問題がなかったようです。「しっかり育ってますね。」と言われておしまい。
また、予防接種についての説明があり、ロタウイルスのワクチンは公費負担外だが受けておいた方がよいと言われました。
結果
体重:3565g
身長:48.7cm
胸囲:34.6cm
頭囲:35.3cm
「特記事項なし」とのことでした。生まれてすぐにNICUに入院していたことを考えれば、この上ない成長だったと思います。体重に関しては出生時2554gから約1kg増えており、この頃からポテンシャルが高かったのだなと思いました(笑)
おわりに
この後、任意の聴力検査を受け、そちらも問題なしでした。ただし、病院側の段取りが悪くて長く待たされ、持参したおむつのストックを切らしてしまったのと、お腹が空きすぎてしまってギャン泣きしていたのとで、聴力検査を受けるまでにはいろいろと問題がございましたが…。
健診予約時間を間違えたことは、妻が相当ショックを受けており、その後も尾を引いておりましたが、出産で重傷になりながら1か月間過酷な環境で生活していたのだから仕方ないのだと励まし続けて、なんとか立ち直ってくれました。
今回、思い出して色々と懐かしく思ったのですが、まだ半年前の出来事なんですよね。なんだか遠い昔のことのように感じてしまいました。
4か月健診の話はこちら