そろそろ冬本番、空気が乾燥することによりインフルエンザが流行りだすシーズンが到来します。
独り身だったら一人で苦しめばいいみたいな考えになることもありますが、家庭を持つとそうはいかず。まして、乳幼児がいるとなれば絶対にかかりたくないと思う病気なのではないでしょうか?(そんなものはいっぱいあるけど)
ということで、家族3人しっかりと予防接種を受けてきました。2月に予防接種を受けてもかかってしまった人(=私)もいますが、かかったとしても症状が軽減する可能性があるので、受けておいたほうがよいと思っています。
インフルエンザ予防接種
病院で予防接種後に貰った冊子によると、インフルエンザの予防接種は接種後すぐに効果があるものではなく、インフルエンザに対する抵抗力がつくまで2~4週間程度かかるそうです。だからピーク時に摂取するのではなく、ピーク前に予防接種をした方が良いそうです。
『また、「インフルエンザ」そのものも軽度ではありますが、かかる場合があります。』とのこと。
確かに昨年11月に予防接種を受けていたにも関わらず、今年2月にインフルエンザに罹ってしまった時は、まさかインフルエンザだと思えない程度の軽度なものでした。
小児の予防接種について
子どもは公費の予防接種を受けている小児科で接種しました。理由は小児のインフルエンザ予防接種体制が整っており、待ち時間が少ないと思ったからです(実際、あっという間だった)。料金は1回3000円、子どもは2回受けたので合計6000円でした。
子どもが接種した小児科によると、予防できる確率は20%~50%くらいの予防率であり、すごく効くワクチンではないそうです。ただし、重症化を防げる可能性は上がるそうなので、受けておいたほうがいいと言われました。
また、13歳未満の子どもは1回目の接種から2~4週間間隔を空けて2回接種になります。2回接種する理由は小児は1回では免疫がつきにくいからと言われています。(エビデンスを見てないから正確には分からないんですが、そう「言われています」)
妊産婦の予防接種について
私たち夫婦は、会社が所属する健康保険組合がインフルエンザ予防接種の補助金(2000円)を出しているため、それを利用できる近所の診療所で予防接種を受けました。料金は補助金を利用し、1890円でした(大人は1回接種)。予約ができなくてすごく待たされました。そこまで人はいなかったのですが…。
その診療所では「妊産婦は接種しません」との張り紙があったのですが、「妊産婦」の定義が分からなかったので確認してみたところ、出産後9か月経った妻は問題ないとのことで接種することができました。
ここら辺は医療機関によってまちまちなところがあるので、接種前に電話などで確認すればいいと思います。
おわりに
我が家のインフルエンザの予防接種にかかった金額はトータルで9780円でした。結構な額の出費になりましたが、これで不安が取り除けると思えば安いもの。
小児科の医師が仰ってましたが、保育園に通っていない子どもは親からうつされることが殆どだそうなので「高いから」と言って子どもだけに受けさせるのではなく、家族全員受けておきたいものです。