育休中、妻の誕生日を生後4か月の息子とお祝いした話。

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「いいかい、明日はママの誕生日だから『おめでとう』、ってリアクションをするんだよ。」真顔で息子にそう告げると、

 

「おうー!」

 

という元気な返事がありました。息子は生後4か月ですから、さっぱり分かっていないのでしょうが、それっぽいことをしてくれればよいので、念押しをしておきました。

 

プレゼントは用意済み、あとは早起き食事の仕込みをするだけ…。

 

 

妻の誕生日

私の妻は先日、20代最後の誕生日を迎えました。「AB型・ふたご座・左利き」というステレオタイプな取り方をすれば、クアドロフェニアもびっくりな属性を持ち合わせておりますが、まったくサイコところなどなく、とても素晴らしい人です。 

 

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本人の希望によれば、特にサプライズなど必要なく、「普通の誕生日」が過ごせればいいという要望でしたので、美味しい御馳走と、美味しいケーキと欲しがっていたプレゼントを用意するのが私のミッションでした。

 

美味しい御馳走

ということで、妻からご用命いただきましたご馳走を作らせていただきました。

 

作ったものは、レシピが門外不出(というか再現不能)の「妻のためのボロネーゼ2018」。この日のために毎週パスタソース作りに試行錯誤していると言っても過言ではありません。

 

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(左)門外不出?のボロネーゼソース。仕込み時間5h  (右)直前で絡ませるナスのオリーブオイル爆弾。

 

今年は育休を取っていることもあり、基礎から徹底的に見直すことができたため、「妻のためのボロネーゼ2017」とは全く異なるアプローチから、まさに現時点での「究極」と呼べるものができました。

 

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最高傑作。自分で納得がいくものってなかなかできないのですが、今回は手放しで喜べました。

 

妻からは「まるでハンバーグとパスタを一緒に食べたような…それでいて濃厚で美味しい。」という評をいただきました。ありがたき幸せ

 

美味しいケーキ

朝一で「キルフェボン」のタルトを調達してまいりました。近所の美味しいケーキ屋さんが無くなってしまってからは記念日はこちらのタルトをいただくことが多いです。高いけどフルーツたっぷりで美味しい。

 

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一応、息子の分も用意。食べられませんけどね。

 

息子も一生懸命、泣き声という名のお歌を歌ってくれました。

 

欲しがっていたプレゼント

爬虫類が大好きで、爬虫類動物園「iZoo」で丸一日遊んでも遊び足りないというチャーミングな一面を持つ妻は、数年前からパイソンウォレットを欲しがっていました。

 

毎年、「誕生日プレゼントに如何でしょうか?」と提案していたのですが、「今の財布はまだ使えるし、高いから。」と申し出は断られておりました。

 

そんな妻から、「出産頑張った記念」も兼ねて欲しいという君命を受けたので、喜んで用意させていただきました。「色は迷っているから選んでほしい」というハードな禅問答付きでしたが、無事真理に辿り着くことができ、ほっとしております。

 

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桃色症候群に罹患している人のセレクト。ATAOのlimo python アースピンク。

 

まとめ

妻には大変喜んでいただけた1日でした。息子も「ママの誕生日だからいっぱいお祝いするんだ!」と言わんばかりに、なかなか寝ませんでしたが…(笑)

 

ちなみにパスタは昼食で、夕食は「チキンステーキ 国産新にんにく添え」でした。こちらも喜んでいただけました。チキンステーキはシンプルに「焼く」だけなので、特筆することはありません(写真、撮り忘れました)。

 

また来年の妻の誕生日に向け、「妻のためのボロネーゼ2019」の完成を目指し、日々研究を重ねていきたいと思います。