5回目の予防接種に行ってきました。今回はBCGという「はんこ型」の注射です。通常生後5か月~8か月の間に接種するようですね。早ければ早い方がいいと思い、前回の予防接種から1週間しか経っていませんが打てるらしいので行ってきました。
4回目の予防接種のお話はこちら
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今回の予防接種
今回も公費でしたので、支払いは0円でした。
公費1本の内訳
- BCG
BCG
BCGは結核のワクチンなんですね。フランス語のBacille de Calmette et Guerinの略だそうで、カルメット・グラン桿菌のことみたいです。訳しても何のことだか、さっぱりですけど。
BCGは通常の針1本の注射ではなく、「スタンプ注射」や「はんこ注射」と呼ばれる、9本の短い針の注射です。なぜ、この形なのか?
BCGのワクチンは強い局所反応がでるらしく、それを9本の短い針で分散して接種することにより、局所反応を抑えることができるみたいです。短い針でも跡が残るので、1本だと接種後が恐ろしいことになりそうですよね。
小児科へ行く前
今回は予約が必要な予防接種だったため、しっかりと段取りをしていきました。といっても、そんなにすることはないのですが(笑)
これも子どものことがよく分かってきていることかなと、少しだけ誇らしくは思います。朝から熱がなくてご機嫌であれば、大体は思う通りに時間運びができますから。
しかし、問題は暑さです。連日猛暑で気温は35℃を超え、一日の一番熱い時間帯に外出するのですから、準備は万端にしておかねばなりません。
妻に夏場の暑さ対策で作ってもらった、「保冷剤ケース」を抱っこ紐に括りつけ、子どもの背中が涼しくなるようにしました。小児科までの道中(徒歩5分ほど)はとても暑かったのですが、これのおかげで、子どもはそこまで暑くなさそうでした。
予防接種開始
さて、今回も果たして泣くのか?どのぐらい泣くのか?楽しみな時間がやってきました。BCGはそんなに痛くなさそうなので、初めて泣かない注射になるか!?
前回は打たれる前に「ワー!!!」と泣いてしまいましたが、今回も同じように先生を見て泣いてました。やはり記憶が蘇ってくるのでしょうか。
先生は「またフライング泣きかい!」と思わずツッコミをいれていました。(前にもまして鋭いツッコミでした、さすが!)
左肩に2回接種して無事完了です。
予防接種後
今回は他のワクチンと違い接種後に、接種部が乾くまで接種部に触らないようにして自然に乾かす必要がありました。
ゆえに、病院内で患部を乾かしていたのですが、他にもBCGを接種した子たちが3人ぐらいいて、号泣合唱を奏でているんですね。
息子もそれに合わせて泣き出してしまいまして、彼にとって一番ほろ苦い予防接種になったかもしれません。
15分経ち乾いたことを、看護師さんに確認していただき、接種後の説明を聞き、帰れる算段になりました。
帰宅後
BCG接種後の入浴時の注意は「お風呂は入れますが、患部はこすらないようにしてください」とのことでした。普段からこすってはいないので、そこまで神経質にならないでいいと思うものの、慎重に息子の身体を洗いました。
予防接種後はこんな感じ。どんな経過をたどるのかも楽しみです。
次回の予防接種は2か月後に「B型肝炎」です。次回の予防接種で0歳で接種する公費負担の予防接種は終了です。いっぱいあったのに、本当にあっという間だったなあと思います。
果たして次はまた泣くのか、泣かないのか?次回の予防接種も楽しみです。
他の方のBCG接種も参考になりました。乾かしてる間は息を吹きかけて乾かしてはいけないみたいですね。