家族でお出かけするときは、私が子どもを抱っこ紐で抱えます。これには妻の負担を軽くしたいという理由のほかに、私の歩くスピードが妻よりも速いため、それを調整する意味合いもございました。
しかし、抱っこ紐というハンデがあっても、私の歩くスピードは妻よりも速いため、度々怒られてしまいます。私としても努めて遅く歩こうとするのですが、狭い道や人が多い場所を通る際に子どもに意識が行っていると、どうしても自分が楽な速度で歩いてしまうのです。
そんな我が家の問題が解決しつつあります。
妻のジム通い
先月末からジムに通い始めた妻ですが、楽しくトレーニングできているようで、行くたびに溌剌とした顔をして帰ってきます。
創作活動は手先ばかりを使うので、血行が悪くなってしまい、肩こりが酷く、触るとガッチガチに硬くなっておりました。こまめに休憩を取ってストレッチなどをすると少しは違うのでしょうが、集中するとどうしても「休憩」の概念を忘れ、長時間続けて作業してしまうそうです。
その対策としてもいい効果が出ているみたいで肩こりは少しマシになったような気がするとのこと。いい気分転換にもなり、創作活動にもプラスの影響が出ているようです。
見違えた歩くスピード
ジムでは筋トレの他、ウォーキングマシーンでも汗を流しているようです。一緒に出掛けた際に「最近このぐらいのペースで歩くと気持ちがいいの」と少し早歩きで歩きだした。これが以前とは比べ物にならないぐらいのスピードで、なおかつ継続して長時間歩けたことに心底驚きました。「こんな短期間で効果があるものなの！？」と。
妻の普段の創作活動でのストイックさを鑑みれば当然なのですが、ジムでも相当集中してトレーニングしているのでしょう。嫌いなことはすぐ辞めちゃったり手付かずだったりするのに好きなことは本当に凄まじい集中力を発揮するんです。
散歩がトレーニングに
この妻の歩くスピードの向上は、私にもプラスの効果をもたらしています。遅く歩こうとすると、どうしても歩幅が狭くなってしまうので、全身の筋肉が使えていなかった感じがあり、変な癖がついて長時間歩くと思いもよらないところに痛みが出てくることもありました。
しかし、遅いペースに無理やり合わせることなく歩けるようになったことにより、私も気持ちよく歩くことができ、安定したフォームでしっかりと全身を使えている感覚があります。
疲れにくくもなりましたし、子どもを抱っこしたままでもどこまでもいつまでも歩いて行けるのでは！？と思えるほど（しかし、歩きすぎるのはさすがに妻が疲れてしまうので、そこは注意するようにしています。）
おわりに
短期間でもここまで効果があるとは思いませんでした。専門施設って凄いんですね。私は日々腹筋ローラーで鍛えておりますし、約10kgの子どもを抱っこ紐に抱えて歩くだけで十分運動になるので、通いたいとまでは思っていないのですが、少し気になってしまいます。
結局今回も腹筋オチかい！と。何回かこのパターンに辿り着いたような（笑）
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そして、ジムの契約は「とりあえず１か月」というお話でしたが、11月も継続することになりました。今後いつまで続けるかはまた相談して決めることにします。
