家計簿をつけ始めてからの7年間の支出を分析してみた話。

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2011年から家計簿をつけてきたので、月別・年別に支出額をまとめてみました。現在、育休中の支出を毎月まとめていますが、育休が終わったときに、これと比較して、どのぐらい支出が増える・減るのか、分析出来たら面白いかな?と思ったのですが…。

 

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支出額データの定義

対象月の「支出額」を集計しました。クレジットカードでの決済に関しては、決済月ではなく、支払い月で集計しています(記録がそれしか残っていないので)

 

最初は全ての支出を対象に集計しようと思っていたのですが、色々考えて、除外したものが2つあります。

 

除外項目

除外した項目は「挙式関連費用」と「家賃」と「投資」の三つです。また、クレジットカード等の各種ポイントの獲得・利用は家計簿に入れておりません。

 

挙式関連費用

結婚式や新婚旅行の大きな支出は除きました(ただし、新婚旅行中の食事やお土産などは含める)。金額が大きくなってその月の支出が「不透明」になると思ったからです。

 

家賃

期間中、2度引っ越ししており、支出の増加が家賃の変化によるものなのか否かが分かりにくくなると思ったからです。※敷金、礼金、更新料も除外しています。

 

投資

2017年に始めたiDeCoのみ家計の集計対象にしています。不定期で購入・売却する株式及び手数料は自分の中で「資産運用」として「家計」とは分けている為、今回の支出計算からは除外しています。

 

年月毎の支出額

年月ごとに集計した支出額を下表にまとめました。ざっくりですが、途中発生したイベントを箇条書きにしてみます。

 

  • 2011年2月:1度目の引っ越し
  • 2014年1月~2015年12月:収入が減る(仕事が変わり、残業が無くなった)
  • 2015年8月:2度目の引っ越し。妻と一緒に住み始める
  • 2015年10月:入籍
  • 2016年4月:挙式&新婚旅行
  • 2017年6月:懐妊

 

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年ごとに支出が多い月は赤が濃く、支出が少ない月は緑が濃くなるように色を塗り分けました(Excelの条件付き書式)。

 

正直、これを見ても当人としてもなんとも言いようがないのですが、2013年の9月の支出が一番多いのはなんでだろう。そして次に支出が多い2014年5月も謎。この2か月だけ30万円を超えていますね。

 

支出の多い月の詳細

ということで、詳しく家計簿を見てみると、

 

2013年9月(334,472円):家具を買う&飲み代が凄い&ルミネで10万!!

10万って何を買ったのでしょう…。多分1つじゃなくて、1,2万円のものを何個か購入したのでしょうが。。相当ストレスが溜まっていたんでしょうね、この時期。

 

2014年5月(300,003円):友人の結婚式で青森に遠征&GWに豪遊。

GWに実家に帰ったり、結婚前の妻とまさにゴールデンなゴールデンウィーク豪遊をしたり。意外と青森って近いようで遠いから、旅費が嵩んだみたいです。

 

支出が最も少ない月

支出が最も少ない月は意外にも2017年7月(102,405円)でした。結婚前ではなかったんですね。

 

この月は、妻が悪阻で殆ど何もできず、食事も喉を通らずの日々を過ごしていましたから、我が家の家計の殆どを占める食費が大分減りました。

 

妻の悪阻が酷かったことも育休を取得するきっかけになりました。

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月に着目してみる

では、どの月に支出が多くなっているのでしょうか?年ごとに月別の支出額順位(多い順)をつけて比較をしやすくしました。

 

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総じて12月は多い印象だったのですが、1位は1度もないんですね。これは少し意外でした。平均で見ると、一番多いのは12月ですが。

 

1位(その年で最も支出額が多かった月)が一番多い月は9月と5月(2回)です。これも意外です。連休が多いから遊んだんだろうな。

 

対して12位(その年で最も支出額が少なかった月)が一番多い月は4月でした(3回)。これは順位の平均をとっても12位です。誕生日のある月なのに、あまり使ってなかったんですね。

 

結婚以前と以後

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ただし、結婚以前と以後(2016年以降 ※年別で見る場合、2015年は中途半端のため)で比較した場合、面白い変化が見えました。それは、4月と6月の順位が上がっていることです。

 

これは私たち夫婦の誕生月だからでしょう(私:4月、妻:6月)。それに関する出費が増えていると読めるでしょうか。6月に至っては11位→2位のジャンプアップです。

 

そして、9月が順位を大きく下げました(2位→11位)。結婚してからは連休に出かけなくなったんですね(笑)

 

結婚後は2年分しかデータがありませんので、若干アバウトですが、面白い傾向が見れました。

 

年間推移を見てみる

続いて年間支出額の推移を見てみましょう。

 

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すごいな、2014年(2,331,221円)。圧倒的じゃないか。妻に相当つぎ込んでるじゃないか。

 

2011年(1,570,404円)はかなり節約していたみたいですね。しかし、節約の方法が間違っていたというか、それが、後に体調不良を招くことになるとはこの後思いもしなかったわけですが。

 

2015年(1,772,706円)は挙式関連費用を除外しているので、少なくなっているものと思われます(挙式&新婚旅行は2016年だったが、2015年中に殆ど振り込んでしまったため)。それを意識してセーブしているところもあったと記憶しているので。

 

こうしてみると、結婚前後でそこまで支出額は変わっていないみたいですね。2017年(1,964,738円)はiDeCoを始めていて、それも支出額に含めている(約20万円)のですが、家計の負担にはなっていないようです。

 

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まあ、2017年後半は妊娠中の妻に無理をさせられないため、外出が少なかったというのもあるとは思うのですが。

 

まとめ

以上、誰得なのかはわかりませんが、私の7年間の支出を分析してみたお話でした。主観的には、結婚前より結婚後の方が贅沢している気がしますが、そうでもなかったみたいです。

 

また、結婚前後で支出が大きい月が変化しているとは思いませんでした。子どもは2月生まれなので、今後は2月も上位に浮上してくるのかな…?

 

今後、育休が終わったときに比較できるデータとして残しておきたいと思います。果たして、2018年はどのような支出額になるのか、乞うご期待!